ジャズ語録(8) マイケル・ブレッカーについて語るデイヴ・リーブマン(ソプラノサックス) |
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マイケルはスペースの使い方が非凡だ。本質はバリバリ吹きまくるところにあるんだろうけど、スペースを効果的に使うから、バラードでは特にリラックスした雰囲気が出せる。
それと、彼のプレイはカラフルだ。それが聴くものにイマジネーションを与える。
<ひと言コメント>
マイケル・ブレッカー。1949年フィラデルフィア生まれ。1月13日、白血病のためニューヨークで死去、57歳。
彼の訃報は、昨夜おそく、ジャズ友達からのメールで知った。日経新聞の朝刊には、写真入りでその早すぎた死が報じられていた。
僕のCDラックには、友人から借りたままの『NEARNESS OF YOU』のアルバムがある。今度会ったときには、マイケルの一番新しいアルバムをつけて返そう。マイケル、素敵な演奏をありがとう・・・という気持ちを込めて。