コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
セッションでよく演奏する曲ベストテン(4) 17:57
セッションでよく演奏する曲として、3番目に上がったもうひとつの曲が「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」。

きらびやかな曲だ・・・ジャズ心を際限まで駆り立てる名曲だと思う。

小さい頃、初めて海外から送られてきた小包を開けたときのような、異国の香りがいっぱい立ち込めた不思議な木箱。そっとふたを開けると、中からエメラルドやルビーの宝石が次から次へと飛び出してくる・・・。その宝石をひとつひとつ手に取りながら、心は、地中海からエジプト、そしてエーゲ海へと飛んでいく。

大好きな曲なのに、自分からは、これまであまり好んで演奏してこなかった。理由は、そのキーにあった。E♭・・・苦手なキーだ。

♭が3つで、しかも最低音のEの開放弦が使えない。低音を売り物にするベーシストとしては、やはりその楽器の最低音を、「ボーン」と響かせて使ってみたい。しかしE♭は、そこからさらに半音低い。

アドリブのイメージは初期の頃からあった。最低音からハイポジションまで一気に3オクターブ駆け上っていくイメージだ。しかし、最低音のE が使えないと、そこから1オクターブ上のE♭からしかスタートできないので、せいぜい2オクターブくらいがせいいっぱい。どうしても3オクターブ駆け上ってみたい。

だれか、「グリーン・ドルフィン」をEでやってくれませんか?
| セッションで演奏する曲ベストテン | comments(6) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
イベント日記 00:10
毎日、ジャズの話を書いてきたが、今日はちょっと違う話題を。

きのうは、六本木のグランドハイアットホテルで行われたとあるパーティーに参加してきた。実はジャズベーシストであるかたわら、パーティフリークでもある。

ニュージーランド航空日本支社の社長就任パーティーだった。六本木のグランドハイアットホテルは、六本木ヒルズに併設された現在人気トップクラスのホテルだ。

会場内に置かれた大きなスクリーンには、ニュージーランドの美しい自然の映像が次から次へと流れている。新社長マイヤーズ氏がスピーチで言う。「最近、日本からニュージーランドへの観光客が伸び悩んでいます。ニュージーランドは風光明媚なところです、ぜひ来てください!」

食事もベストの部類に属したが、特に会場で出された白ワインがおいしかった。聞いてみると、なんと機内のエコノミークラスで出しているワインというから驚いた。それでも自信のある味なので、あえてこのパーティーに出したという。最近はワインの舌がこえてしまい、すっかりワインにうるさくなってしまった(悲しむべきか、つい1年前までは大丈夫だったのに・・・)。

パーティーが8時半に終わったので、グランドハイアットホテルから徒歩10分ほどのところにある「ファーストステージ」のジャムセッションに参加して3曲ほど弾いてきた。
Days of Wine and Jazz・・・きのうはそんな優雅な夕べだった。
| イベント | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
セッションでよく演奏する曲ベストテン(3) 12:06
多数(?)のコメントありがとうございました。

この5か月で、最も演奏した曲の3位には2曲が同数で並んだ。ひとつは、ご存じ「The Days of Wine and Roses」(酒バラ)。もうひとつは、意外にも「On Green Dolphin Street」(グリーンドルフィン)だった。

セッションには、「自分がやりたい曲」と「みんながやろうというから演奏する曲」の2つパターンがある。1位「枯葉」と2位「ユビソ」は、「自分がやりたい曲」。でも、3位の「酒バラ」と「グリーンドルフィン」は、どちらかというと「みんながやりたいから演奏する」ジャンルに入ってしまう。

酒バラの謎・・・誰かに教えてもらいたい! この曲は、なぜこんなにセッションで取り上げられるんだろう? もともとは映画音楽。でも、この曲以外にも素晴らしい曲はいっぱいあるはずなのに、いったいなぜ酒バラだけが?「枯葉」の演奏後満足度が5、「ユビソ」の満足度が8とすると、「酒バラ」はいつも3ぐらいになってしまう。

自分で参考にしたいCDは、オスカーピーターソン・トリオの演奏だ。あの「酒バラ」のグルーブ感はすごい!まるで別の曲のよう。目標にしたい。

というわけで、今回のクイズの正解はたべおさる元帥へ。でも、他のふたりの回答者も理由がしっかりしていて微妙でした。
| セッションで演奏する曲ベストテン | comments(4) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
好きな曲(2) J-POP編(1) 20:41
ジャズ以外のジャンルで好きな曲をリストアップしているのは、将来もし同じような曲をジャズに編曲したいなという仲間がいた時の参考のためだ。
今日はJ-POP編。

思いつくままにあげてみると、

卒業写真(荒井由実)
青春の影(チューリップ)
Piece of My Wish (今井美樹)
First Love (宇多田ヒカル)
Best Friend (Kiroro)

日本の古典「荒城の月」のジャズ化は、ピアニストI君と試み、完成までもう一息だ。これは自信作になりそう。そういえば、銀座スイングで「異邦人」(久保田早紀)のジャズバージョンを聴いて感心したことがあった。

もっとも「枯葉」でてこずっていては、ダメだ。前に進もう!
| 自分の好きな曲 | comments(12) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
セッションでよく演奏する曲ベストテン(2) 22:22
「枯葉」に続いて2番目に多く演奏した曲は、統計の結果、”YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO”いわゆる 「ユビソ」であることが判明した。

ヘレン・メリルの曲を聴いたのが最初に好きになったきっかけだが、その後、アート・ペッパーの演奏とそのベースの演奏(Paul Chambers)に魅せられた。

比較的演奏しやすい曲だと思う。しかもところどころに哀愁が漂い、ブルージィーな香りがあふれ、何度演奏しても飽きることがない。特に管のアドリブでは熱くなる。

「枯葉」の演奏後の充実度が5ぐらいだとすると、「ユビソ」はいつも8ぐらいになる。将来ライブをやる時にはぜひ入れてほしい1曲だ。

さて、このブログを読んでいる人は、僕の練習相手を中心にまだ数人しかいないはずだけど、「セッションでよく演奏する曲ベストテン」の3番目は何でしょう? (あくまでも僕の参加した練習やセッションでの話だけど)

当てた人にはビール1杯!
コメントへの書き込みが3人くらいになったら発表します!
| セッションで演奏する曲ベストテン | comments(4) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
セッションでよく演奏する曲ベストテン(1) 09:54
今年(2006年)の1月下旬にはじめてセッションに参加してはや5か月がたった。

その時から、セッションや練習会で演奏した曲をノートにつけてきたら、今日の段階で、なんと全部で68曲演奏したことがわかった。そこで、自分のセッションでいつもどんな曲を演奏しているのかを振り返ってみることにした。

堂々の1位は、いわずと知れた「枯葉」(Autumn Leaves)。

ジャズを始める前は、シャンソンの曲という認識しかなかったが、セッションを始めて本当に好きになった。

なんとも言えない温かみとぬくもりがある。そして、「ジャズを演奏してるんだ〜」という実感。枯葉を演奏しているとき、自分の心はいつもパリの街に飛んでいる。

マイルス・デイビスとキャノンボール・アダレイの演奏が好きになったので、あのベース(Sam Jones)演奏を参考にしてきた。しかし、好きな曲なのに、なかなか上達しない。

自分の最初のジャズ目標⇒
「枯葉」を演奏し終えて、「やった〜!」という満足感に浸れること。
とりあえず、その日を自分のXデーと呼ぶことにしよう。 (つづく)
| セッションで演奏する曲ベストテン | comments(2) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
好きな曲(1) クラシック編(1) 15:25
自分の好きな曲をリストアップしてみよう。

ジャズよりまずはクラシックから。好きな順番まで考えると時間がかかるので、思いつくままに。

アランフェス協奏曲(ロドリーゴ)
亡き王女のためのパバーヌ(ラベル)
平均律クラビアコード第1番(バッハ)
主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
悲愴第2楽章(ベートーベン)
シチリアーノ(フォーレ)

なぜか哀愁を帯びた曲が並んでしまった。
もしその人の好きな曲からその人の性格占いをするとしたら、僕の場合にはどんなキャラクターが描かれるんだろう。ちょっと心配・・・(笑)。
| 自分の好きな曲 | comments(3) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
全国ジャムセッション巡り(1) 福岡編 14:02
お久しぶりです。みなさんお元気ですか?相変わらず出張続きの毎日ですが、出張ついでに現地でジャムセッションに参加する機会があったので、題して「全国ジャムセッション巡り」の情報をお届けします。

1回目は5月の上旬。福岡出張です。出張先が決まるとインターネットでジャムセッションをやっているお店を探します。今回は「New Combo」(ニューコンボ)

広い店内に2階席まである立派な店構えにびっくり。「どんたくセッション!アマチュアミュージシャン歓迎!」と書かれてあったので気楽に行ったのですが、なんかサウンドが普通と違う。自分が演奏するより、そのままずっと聴いていたくなってしまう居心地の良さははなぜか・・・。

やっと名前を呼ばれてステージに上がったら、「サマータイムをXX(コード名。あがっていて忘れてしまった)で」の声。え?いきなりXXはできないなあ(汗)・・・そこで、「スタンダードブック」のコードFmにしてもらいました。でも、見てみると誰ひとり楽譜を見てない、というか持ってきていない!・・・後で聞いたら、久しぶりのジャムセッションだったので、地元のプロミュージシャンがみんな集まって来たそうです(大汗)。

その後も、てっきりプロのベーシストだと思ってた人が次のステージでトロンボーン演奏してたり、トランペットうまいなと思った人が、実はその日のホストのドラマーだったり・・・福岡のジャムセッションのレベルの高さに圧倒されて帰ってきました。(つづく)

| 全国ライブハウス巡り | comments(0) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
| 1/1 |