WHAT ARE YOU DOING FOR THE REST OF YOUR LIVE? (これからの人生) |
18:20 |
ちょっとタイトルがおおげさですね!
でも、できるだけスタンダードナンバーを使ってるのでこんなこともありということで。さて、今日で、自分へのインタビューを終わります。
Q これからどんなことをやってみたいですか?
A ちょっとの間、普通の生活をしてみたいですね(笑)
Q というと・・・。
A この9ヶ月は、普通じゃなかったですね。たとえば、朝の通勤電車で、普通のビジネスマンなら、日経なんか読むとこでしょうが、僕の場合、満員電車の中でスーツを着て、朝から『ウォーキング・ベースラインの作り方』(ATN社)みたいな本を読んでましたから。
あと、仕事中に机の下でこっそりと、100円ショップで買ったゴムボールで握力をアップしたりとか・・・。この年齢の男性としては、かなり特異な行動だったのではないでしょうか。
Q バンドとしての活動予定は?
A とりあえず、1か月後(11月中旬)に集まることにしています。ライブの前にも、今回が終わったら、いったん「サックスカルテット」と「ギタートリオ」に分かれて活動することを提案していました。僕自身、少しピアノトリオをやったり、ボーカルとも合わせてみたい。ギターとのデュオもおもしろそう。そんなわけで、この1か月は、メンバーのひとりひとりが我が道を行き、“自分の内なる声”に耳を傾けるべきでしょうね。
Q 今回のメンバーでのライブ予定は?
A ライブは一応、来年の1月か2月に考えています。やっぱり目標がほしいので。ただ、ずっと同じメンバーで同じような曲を練習していても、(僕達の音楽レベルでは)、やがて煮詰り現象が起きて、あまり伸びなくなると思います。
だから、各自がいろいろなセッションに出て、それぞれ"武者修行“をしてくる。それで、もう一度集まって、「やっぱり一緒にやろうか!」、「やりたいな!」ということになれば、ライブに向けてみんなで曲を仕上げることになると思います。つまり、「作る」ために、いったん「崩す」というか。もう一度集まる時のエネルギーを大切にしたいんです。
もしかしたら、ほかのセッションとかに出てるうちに、ぴんと来る相手がいて、そっちに行って帰ってこないかもしれない。でも、それならそれで、その自然な気持ちを尊重したいですね。継続するためにも、お互いがいい刺激を与え続けることが必要です。あとはひとりひとりが自分を高めることに尽きると思います。
Q ところで、あのライブには何か反応がありましたか?
A ライブに来てくださった60代のリスナーからこんなメールをいただきました。
きのうは、とても楽しい一夜でした。ジャズはレコードで時々聴きますが、ライブというのは昔ニューヨークのグリニッジビレジで聴いた程度です。
一緒に演奏していた若者たちは皆好感がもてますね。
ベースを抱く貴兄もジョン・レノンの晩年を思わせる風格が漂いなかなかのものでした。司会もけっこうでした。
A ハハハ・・・というわけで、今度はちょっとBEATLESのGIGでもやってみようかなと(笑)
<写真は9月30日、つくばログハウスでの初ライブ前の個人練習風景>