コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

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14日間世界半周の旅? 22:26
 「旅」ではなく、「出張」なんですが、明日から行ってきます。今回ばかりは、ちょっと自分でも気が遠くなるような日程になってます。

 26日(日)成田発(夜行便)
 27日(月)パリ着(朝の4時半!寒そう〜)
  〜29日(水)パリで会議
 30日(木)⇒カーディフ(英国)へ日帰り往復フライト
 1日(金)パリ⇒ボルドー(国内フライト)
 2日(土)ボルドー⇒トゥールーズ(国内フライト)
 3日(日)⇒リヨン(パリから鉄道で日帰り)
 4日(月)パリ発⇒バンコクへ(夜行便)
 5日(火)バンコクで会議
 6日(水)バンコク発⇒シドニーへ
 7日(木)シドニーで会議
 8日(金)シドニーで会議
 9日(土)シドニー⇒成田(午後8時予定)

 滞在都市は7都市。一番の難点は厳冬のパリからバンコクを経て、夏のシドニーまでの移動となりそうです。寒さに気をつけながら、夏バテにならないようにがんばりますです。

 そんなわけで、今回ばかりは、移動中のブログ更新はどうなるかわかりせんが、とりあえず健康に気をつけて、気合入れて行ってきます!12月には楽しいジャズイベントがいっぱいありそうですしね。
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ジャズ語録(4)ジェシ・ヴァン・ルーラー(ギタリスト) 00:00
 「習い始めは誰でも、他の人をコピーするのはナチュラルだと思う。でも大切なことは、その人と自分をミックスさせていくことだ。みんな、指の大きさも違うし、考え方も違う。だから、その人を丸ごとコピーしようとするのではなく、好きな人のある要素を吸収すればいいんだ。するとそれが君のイマジネーションになる」。

<一言コメント>
 なるほど、わかりやすいですね。僕がレイ・ブラウンをいくらコピーしても、しょせんレイ・ブラウンにはなりきれない。なれたとしても、せいぜいいいとこ、レイ・ブラウン風。
 しかし、同じコピーでも、それを別な人間が演奏すれば、それが「その人の個性」となる。つまり、レイ・ブラウンのマネ+KOJI演奏で⇒「KOJIオリジナルの完成」でござい。
 僕ももっとコピーもがんばろかな。今のままじゃ、レイ・ブラウン風でもKOJI式でもない。
| ジャズ語録 | comments(3) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
ジャムセッション堪能の夕べ 08:03
 仕事後、渋谷KOKOのジャムセッションに参加しました。ベースの渋谷さんがホストということもあり、きのうはどうしても行ってみたい日でした。仕事中、携帯メールにアイザックからも「今日9時頃行くよ〜」という連絡あり。

 さて、行ってみると、今までのセッションでは会ったことのない人に次から次へと遭遇。カナダでも最も有名なジャズピアニストのひとりといわれているロン・デイヴィスさん(現在、来日中)、この夏、アメリカから帰国したばかりのアルトサックス奏者・佐藤恭子さんらが次々と参加。他にもトランペット、テナーサックスらもレベルの高い方ばかりで、聴き手に回っても時間が短く感じるほどでした。特にロン・デイヴィスさんと佐藤恭子さんの演奏は、さすがプロ同士の共演とあって、ハウス内の空気を一気に変えてしまうほどのオーラとグルーブがありました。このおふたりの演奏に偶然出会えたのはラッキーでした。

 ラストは全員で、High High The Moon。セッションが終わった後も、参加者全員がジャズ論議であれほど盛り上がっている光景も初めて見ました。

 アイザックから「明日マンハッタンかファーストステージのジャムセッションに行くけど行かない?」と誘われましたが、さすがの僕も3日連続はちょっと。でも、きのうのジャムセッションで、新たなインスピレーションを受け、なんだかこれまでの殻を一気に破れそうな予感がしてきました。よっしゃ!
| 全国ライブハウス巡り | comments(3) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
香港でトランペットの音色に開眼? 18:39

 といっても、香港でライブに行ってトランペットを聴いたわけではありません。(写真は、ホテルから見た今日の香港の様子です)。

 仕事でホテルにカンヅメ生活となると、どうしてもiPodにお世話になる時間が増えてきます。それも、その日によって好きなミュージシャンが違ってくるもの。たとえば、例の"Days of Wine and Roses"・・・もともとは、オスカー・ピーターソン・トリオの演奏しか知らなかったんですが、ライブ前に、イメージトレーニングしようとして、「ニューヨーク・ジャズ・トリオ」をダウンロードしたのがきっかけに、どんどんダウンロード。いつのまにか、10曲(曲は同じだから10演奏ですね?)くらいになりました。

 最近までは、木住野佳子、ニルス・ラン・ドーキー、マシモ・ファラオという人たちの演奏がお気に入りだったんですが、香港に着いてから続けて聴いているうちに、突然Mark Morganelli (マーク・モルガネリ)という人のトランペットの演奏が好きになってしまいました。

 マーク・モルガネリといっても、どういう人かわかりません。何となくダウンロードしたミュージシャンのうちのひとりです。

 でも、香港の夜景にはトランペットがぴったり・・・なんか柔らかくて哀愁とあたたかみがある。そしてなんともいえない孤独感。とりあえず今日は、香港にてトランペット・デーなり。

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香港・爵士樂(ジャズ)事情 00:18
 中国語でジャズのことを「爵士樂」ということを、ホテルのフロントの人に教わりました。さて、その香港ジャズ事情とは・・・。

 午後9時半に仕事が終わり、さっそくホテルのコンシェルジェに「どこかジャズのライブやっているお店知りませんか?」と聞いたら、「・・・・」という回答。いわんやジャムセッションをや。

 そこで、インターネットの『Yahoo 香港』で調べたものの、全部中国語で、まったくアウト。ホテルのコンシェルさんが、「ここにいったらあるかもしれません」と教えてくれたのが香港でも有名なバー・パブ街 Lan Kwai Fong。「ここにライブハウスがあるの?」と聞いたら、「行って自分で探してみては」というそっけない返事。タクシーで300円程度なので駆けつけてはみましたが、確かにバーとパブはあっても、ライブハウスはどこにもありませんでした。

 こういう時の最後の手段。知らない街に行ったら、まずは最高級のホテルのラウンジへ向え!別に泊まる必要はない、しかもホテルはあなたの入館までは拒絶はしない。そこで、またタクシーを拾って、「シャングリラホテルへ行ってくれ」と一言。200円くらいで、すぐに夜景のきれいな高台のあるシャングリラへ。

 やってました。ピアノ・ベース・ヴォーカルのトリオ♪。

 お客がリクエストできるというので、さっそくリクエスト用紙に『My Funny Valentine』を書いてリクエストしました。今まで、生で聴いたジャズヴォーカルでは一番インスパイアリングでした。ビール一杯で1時間近く粘り、本日の総コスト、帰りのタクシー代(300円)を入れて、1400円なり。あしたは朝7時から会議なので、このへんで。

 なんか自分で自分を忙しくしてるみたい。でもこうでもしないと、なかなかジャズの時間が取れないんです。

| 全国ライブハウス巡り | comments(7) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
カナダのジャムセッション事情 00:15
 練習セッションの後で、カナダ人のピアニスト、アイザックと一杯飲んだ。彼によると、日本のジャムセッションでよく演奏する曲は、トロントのセッションで演奏する曲と全く違うという。

 たとえば、『酒バラ』は、トロントあたりのセッションでは、まったく演奏されないそうだ。それで、日本のセッションでは、いつも知らない曲ばかりで困惑するとか。

 場所は、渋谷駅前の居酒屋・天狗。そこで、カナダ人のアイザックと、じゃこのサラダなどをつまみに、ジャズ論を展開している。アイザックにとってあの曲は『酒バラ』じゃなく、あくまで英語での“Days of Wine and Roses“、つまり、『ワインとバラの日々』なんだ。居酒屋で、生ビール飲みながら、同じ曲が、酒になったりワインになったり。(しかし、僕たち日本人はやっぱり、焼き鳥食べながら酒バラだ〜と思った。居酒屋でワインじゃないよ。めざせ、ジャパニーズ・ジャズ!)。

 もうひとつ、アイザックが言ってたのは、「トロントのジャムセッションでは、参加するのはプロのミュージシャンをめざす音大の学生ばかり」とか。日本みたいに、特に僕のように、この年でジャズを始めたりする不思議な人間がジャムセッションに来ることは、村上春樹の表現を借りれば、“ビーチで太ったサーファーに出会うことほど稀”なことらしい。そして、カナダの若者はプロのミュージシャンになれないとわかると、サッサとジャズをやめてしまうらしい。ほかの夢を求めて。

 アイザックに年を聞いたら22歳だった。僕はジャズを始めてから、どうも22歳に縁があるらしい。最初にデュオを組んだピアニストのI君も22歳。ギターのTAKAもバンド開始時は22歳・・・。この年代と話が合うのか、あるいは自分の精神年齢がそのあたりで止まってしまったのか。不思議な縁だ。

 ところで、このブログは香港行きのフライトの中で書いてます。到着予定は午後11時すぎ。日曜夕方に帰国します。ホテルに着いたらアップします。

| ジャズ・ノート | comments(4) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
全国ジャムセッション巡り(7) 外苑前 Z. IMAGINE編 06:40
 地下鉄銀座線の外苑前の駅を上がったところにあるZ.IMAGINEというお店。月に1回セッションをやっていることを知って行ってみた。ちょうどきのうがその月イチの日。

 簡単にシステムを紹介すると、ワンドリンク付きで1500円。午後7時半から1時間ばかりホストバンドの演奏があり、そのあと休憩があって、午後9時ちょっと前から、セッションタイムになる。

 ユニークなのは、演奏している映像と音が、お店の外の大きなスクリーンに映し出され、道行く人にも見れる(聴ける?)こと。これが「困る」という人にはおススメできないが、「別にどうでもいいや」とか、「映りたい〜!」という人向き。

 きのうは、元々他の用事(運動不足解消のため、夜のスイミング)を入れていたため、あんまり長居はできなかったが、12月は11日(月)がセッションデー。次回は行くつもりなので、もし行く人がいたら現地でお会いしましょう!

| 全国ライブハウス巡り | comments(1) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
ジャムセッションを楽しむ方法 12:35
 「ジャムセッションはニガテだ・・・」という声をたまに聞きます。そこで、今年の1月からの自分のつたないジャムセッション歴を元に、「どうやったら楽しめるか」をまとめてみました。題して、『KOJI式ジャムセッション・エンジョイ法』なり。

1 オーナーと仲良くなること

 これは基本です。ジャムセッションを運営するということは、オーナーにとっては大変な勇断なんですよ。ジャズに対する熱く深き愛情なしには、とてもできないこと。だから、参加者として、まずオーナーに感謝の気持ちを持ちましょう。そして、できれば、自分がどんな人なのか知ってもらえるよう、こちらからも積極的に話をすることは大切ですね。

2 ホストバンドと友達になること

 これも大切。ホストの誰かと仲良くなれると「お、また来たね!」と話も弾む。僕の場合には、目黒ジャムハウスのベース柳原さんや、渋谷KOKOのピアノの山岸さんやベース渋谷さんには、いろいろ教えてもらったりと、大変お世話になってます。あ、それからホストではないですけど、六本木First Stageのオーナー本多さんにも、演奏のあと教えていただいたりしてます。(本多さん、最近行ってなくてすみません・・・)

3 とにかく楽しんでしまうこと

 ドアを開けた瞬間から「ああ、今日はなんて楽しいんだろう!」という顔をしちゃいましょう!そういう”楽しいオーラ”を自分の周囲2メートルぐらいに振りまくと、周りの人もだんだんハッピーになって、ジャム全体が楽しくなってくるから不思議。なかには、しかめっ面して座っている人がいるけど、ほら、そういう人には話しにくいでしょ。スマイル&スマイル・・・笑う門には福来る!

4 他の人の演奏にノろう

 これも大原則。「ああ、今日は自分の出番少ないな・・・」とか思い始めると、たちまちネガティブな気持ちが蔓延してしまいます。そこで、他の人の演奏にも気持ち的にハイりましょう。とにかく、「今日はジャズを楽しみに来たんだ。でも自分も演奏できればラッキー」ぐらいの『ダメモト』精神が、あなたの夕べをさらに充実感あるものにしてくれるでしょう。

5 自分は“うまい”と思い込もう

 もしかしたらこれが一番大切かな。人前に出てまで、ソワソワ、ドキドキは禁物。自分の番が回ってきたら、たとえ本当はどんなに下手でも、「さあ、きょうはやったるで〜!」みたいにガンガン行きましょう。キレちゃいましょう。その方が、まわりも楽しいもんです。そう、ジャズは「何を演奏するか」より、「どう演奏するか」らしいですよ。
 (一部訂正) そういえばいつか、キレたドラマーの大音量に閉口したことがありました。みなさま、キレすぎには気をつけましょう。
| ジャズ・ノート | comments(12) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
ジャズ語録(3) キャンディー・ダルファー 08:38
音楽で一番大切なことは、感じること。変に頭を悩ませないで、踊ってほしいの。ダンスすることを意識してプレーしたら、自然にグルーブ感が生まれてくるものなの」。

「『ファンキーで行こう』なんて考えた時点で、すでにバツね。考えちゃダメ、感じなきゃ。私だって、頭で考えないときに、最高のソロができるのだから」。

<一言メモ>
オランダのアルトサックス奏者、キャンディー・ダルファーの名言。
はい、これからは頭からっぽにして演奏してみます。でも今まで、突然のアドリブで、頭マッシロになったことは何度もあるけど・・・(苦笑)
| ジャズ語録 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by jazzkoji
ジャズ語録(2) 矢野沙織 09:44
私はチャーリー・パーカーになりたい]。

「コピーすることに意味はないという人もいるかもしれないけど、私はやっぱりチャーリー・パーカーになりたいんです。でも、一生かかっても無理だと思うから、これからもずっとそう思い続けていくんでしょうね」。

(デビューしてからの3年間を振り返って?と聞かれて)
「大急ぎの3年間でした。よく見る夢って誰でもあると思うんですけど、私が今でもよく見るのは、とにかく急いでいる夢なんです」。

<一言コメント>
デビューして3年たってもまだ20歳・・・若いっていいですね。

「私はチャーリー・パーカーになりたい」と言い切るストレートさには好感が持てます。僕の場合には、さすがにこの年から、「レイ・ブラウンになりたい」とは言えません〜(苦笑)。「とにかく急いでいる」のは矢野さんと同じなんですが・・・。
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