きのうは、「年忘れセッション」と銘打って、渋谷のサイトウスタジオで、ライブメンバーを中心に3時間半演奏しました。組み合わせはギターカルテット。終わってみれば、なんと18曲も演奏していました。
今年は、「ジャズ日誌」に毎回演奏曲も記録していたため、2006年演奏回数ベスト20をまとめてみました。前回、7月中旬に調査してから約5か月ぶり・・・でも、もうこんなことは、今年限りですね。あくまで自分の演奏傾向を知るために、参考のためにつけた記録ですから。
<今年最も多く演奏した曲ベスト20>
1位 枯葉
2位 You’d Be So Nice to Come Home To
3位 酒とバラの日々
4位 All Of Me
5位 There Will Never Be Another You
6位 Fly Me To The Moon
7位 Softly As Morning Sunshine
8位 On Green Dolphin Street
8位 Girl From Ipanema
10位 Someday My Prince Will Come
11位 My One and Only Love
12位 Billie’s Bounce
13位 Bye Bye Blackbird
14位 All The Things You Are
15位 Satin Doll
16位 Now’s The Time
17位 Bag’s Groove
18位 Stars Fell on Alabama
19位 荒城の月
20位 Blue Bossa/Alone Together
<コメント>
1位「枯葉」からの3曲は、前回から不動。「枯葉」は、秋にかかわらず、年間を通してよく弾きましたが、最近はさすがにちょっと飽きてきてますね(笑)。初めてコード進行を暗記できた曲ですが、途中でどこを演奏してるかよくわからなくなったものです。当初は、市販のスコアブックを買って、あのマイルス・デイビスの「枯葉」でベース演奏しているサム・ジョーンズのラインをそのままマネしていました。あの頃がなつかしいな・・・。
2位のユビソも、大好きな曲でよく弾きましたね。これまた最初の頃、アートペッパーバンドのポール・チェンバーのラインをずっとマネしてました。来年は、ジャジーでカッコいいアドリブに挑戦したいですね。
3位の「酒とバラの日々」は、最初は嫌いな曲だったんですが、ほっとした雰囲気がだんだん大好きになってしまい、毎回、ウォームアップ曲に使ってます。すっかりお世話になりました。
5位の「アナザーユー」が前回から急上昇したのは、9月のライブ練習のためでした。ギタリストTAKAがテーマを演奏し、それに負けじと練習に取り組んだおかげで、それまで苦手だったE♭がやっと弾けるようになりました。今では得意曲のひとつに昇格。
その他、前回から急上昇したFly Me To The Moon、 My One and Only Love、 Billie’s Bounce 、Stars Fell on Alabamaは、どれも秋のライブの演奏曲だったため、練習回数が自然に多くなりました。
番外から一気に19位に入った「荒城の月」もライブ演奏曲。「できればライブでは毎回1曲くらい日本の曲を演奏したいな」というポリシーを実現できた、自分にとっては記念すべき1曲でした。フルート演奏で参加してくれたhanaさん、ありがとうございました。