コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

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I’ll Remember April (四月の思い出) 23:08

 四月もあっという間に終わってしまった。

 何かと忙しい月だった。三月末の「カフェ・コンラチェ」ライブが終わってからいきなり香港へ1週間も出張。おかげで、今年は満開の桜を見逃してしまった。でも、帰国後は、17人も集まってのホームパーティーをエンジョイ。

 5月の用賀ライブに向けてのリハが始まったり、仕事で1週間に3回も関西往復したり、アイザックとお母さんが手巻き寿司パーティーに参加したりと、次から次へと何かある月だった。春らしい暖かい日が続き、我が家のテラスの花達もきれいに咲きそろった。

 そんな四月の締めくくりの今日は、仕事のあと、5月19日の「つくばライブ」に向けての自宅リハ。このライブでは、複数の演奏者と様々なユニットを組むが、今日は、TAKA(ギター)、YUKI(カホン)というユニークなギタートリオ。みんなで、「ああでもない、こうでもない」と音を探りながらの楽しいひとときだった。

 さあ、いよいよ明日から五月。どんな月になることやら。
| スタンダードナンバーを題材にしたエッセイ | comments(0) | - | posted by jazzkoji
タイム・トレーニング(8)だんだんスピードアップ 00:00
 2・4拍打ちにもだんだん慣れてきたので、今度は少しずつスピードアップを始めた。まずは、メトロノームを70に設定するすると、実際には1分間=140拍となる。このレベルまでは、もうかなり大丈夫になってきた。メトロノームに合わせてスイング。Pon, Pon, Pon, Pon....なぜかベース音だけでも、楽しくなってきた。

 この調子で、1分間=150→160→170→180→185と徐々に上げていこう。メトロノーム2・4拍打ちにしてから、なんだか練習が楽しくなってきたぞ。さあ、これからだ!

 世の中は明日から連休なのかな。でも、こちらは当分お休みなし。でも、一瞬のスキを逃さず、ベースが上手になりたいな。
| ジャズ・ノート | comments(2) | - | posted by jazzkoji
タイム・トレーニング(7) ウラ打ちで納得 06:24
 昨夜から練習内容を変更。モリさんのアドバイスに従って、2拍と4拍にメトロノームを合わせるようにして、スケールや跳躍の練習をしてみた。

 そのとたん、「何かがわかった」気がした。2拍と4拍に鳴るメトロノームに乗っかるようにして、ベースから音が出てくる。確かに、4拍全部をメトロノームを鳴らすよりスイング感が出る。ベースとメトロノームの音が組み合わさって、はじけるようなサウンドになる。

 そうか、これがもっとしっかりできてれば、水曜日のリハーサルでもコジロー・ドラムの音に乗ってもっとスイングできたんだ。基本に戻ったはいいが、4拍のタイミングを守ることだけにこだわり、いつの間にか、大切なジャズ・フィールを忘れていたようだ。何かに集中すると何かを忘れる。

 というわけで、今日からは、(飽きるまで)しばらく2拍と4拍にメトロノームを鳴らしてタイム・トレーニングをやってみます。といっても、1日に10分しかできないときも多いんですが。
| ジャズ・ノート | comments(0) | - | posted by jazzkoji
タイム・トレーニング(6) いまは受難の時? 20:57
 きのうは「タイム・トレーニング」を始めて以来、初めてのリハーサルがあった。

でも、それまでずっと1分間=100拍程度でしか練習してなかった弊害が出てか、早めのテンポになると、もう大あわて。ドラムの音に合わせることにも注意が散漫になってしまって、ますます迷走するベースマン。こんなはずじゃなかったのに・・・。

 リハの後で、ドラムのコジローから、「ドラムが入ってない時の方がいい感じだったのは、もしかしたらドラムの音に合わせて無理に大きな音で弾こうとするからなのかも」という指摘があった。

 そういえば、最近、ギターやピアノとのデュオ練習をする機会があったが、それなりにあっさり弾いてのけている。ドラムとの華麗なコラボレーションとは、意外にもなかなか難しいことなのか。う〜ん、悩む。

 ラテン・リズムもばっちり修得するので、みんなちょっと待っててほしい。きっと今は受難の時なんだ。3週間後のリハーサルでは、奇跡のカムバックをするからさ!
| ジャズ・ノート | comments(0) | - | posted by jazzkoji
『プラダを着た悪魔』 07:12

 ふだん自宅で映画を見ることなどめったにないんだけど、今回は、最近レンタルリリースされたばかりの『プラダを着た悪魔』を見ました。去年の秋に来日したオーストラリア人の友人のガールフレンドが「あの映画はおもしろいよ〜」と言っていたこともあって。

 結論から言うと、次から次へと最新ファッションが楽しめて確かにおもしろかったけど、主人公のアンディ(アン・ハサウエイ)の言動に、最後までいまひとつ感情移入仕切れなかったのは、年代・性別・国籍・環境・・・と、すべてが自分と違いすぎるからなのかも。

 ところで、主人公のアンディが彼氏や友達たちとレストランで話をしている時に、ジャズがBGMに流れていた。その曲が突然耳に入ってきて、「誰の演奏だろう?」と気になった。そればかりか、その演奏のベースラインが、わずかながら耳コピ状態で聴き取れたのには驚き。映画を楽しんでいるときに、BGMの耳コピが始まってしまうのは、ちょっとジャズ・シンドロームも重症かな。

 今年になって出張中のフライトで見て面白かった映画は、『ナイト・ミュージアム』という映画。次に見たいなと思っているのは、先日、手巻き寿司パーティーに参加したアイザックのお母さんマックスが「おもしろいわよ〜」と言っていた『バベル』という映画。日本でも公開直前だが、海外ではかなり話題になっている作品らしい。

 見たらまた感想を書きます。本ブログ始まって以来の映画の話題でした。
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タイムトレーニング(5) 跳躍の難 06:35
 メトロノームをいったん1分間=100拍に戻して、正確な音程できちんとした音が出るところから再スタートしています。今の段階では、「メトロノームの音にぴったり合わせて音がはじき出る」ことだけを目標にしています。

 ずっと耳を澄まして自分の音を聴いていると、まだまだ不揃いなことにショック。4つの音が均等に、同じような強さと音質で出すことがこれほど難しかったとは・・・。これまではサックスさんの影に隠れて、なんとなく弾いちゃってたんですね。

 同じポジションだったり、すぐ近くのポジションだったら、もっとスピードを上げられるけど、いわゆる「跳躍」が入ると、まだあまりスピードを上げられません。たとえば、ハーフポジションから一気にハイポジションに上がって行ったり、その逆をやろうとすると120でも追いつかない時があります。そこで、最近は練習項目の中に「スケール」と「跳躍」を加えることにしました。そのためもあって、なかなか1分間=100拍のレベルからスピードアップできない状態です。

 以前は、毎日でも練習セッションをやりたかったのに、最近の自分は、セッション日が近づいてくると、「ちょっと待ったあ!まだ準備できてないよ〜」ぐらいの気持ちになってくる。できれば、セッションが延期されないかなあとさえ思うほど。

 あれほどセッションが好きだったのに、最近は、完全な「引きこもり」で、あまり人前に出たくない心境だ。性格が暗くなったわけではない。どうやら自分の音に納得がいかなくなってしまったらしい。

 さて、上の写真は先日アイザックのお母様からいただいた珍しいカナダのお茶。左がメイプル・ブルーベリー茶、右がアイスワイン茶。ふだんはカフェオレだけど、最近はティータイムです。ああ、また、パーティーやりたいな。

| ジャズ・ノート | comments(7) | - | posted by jazzkoji
Speak Low(小声で話して) 23:58
 2月の用賀ライブで、演奏中にフロアーの話し声が気になって演奏に集中できなかったことがある。

 そのことをあるプロミュージシャンに後で話したら、「日本人は”歌”から音楽に入った歴史があるので、普通の人だと、5割くらいの人は、演奏に歌がないと、”音楽”として認識できないという傾向があるらしい」ということだった。しかも残りのうち4割は、しっかりしたメロディーがないと、音楽としてフォローできないらしい。

 そのため、ヴォーカルが始まるとさすがに「聴かなきゃまずい」とシーンと静まるかえるけど、ジャズのアドリブとかになると、メロディーがはっきりないので、ほとんどの人には、BGMとしか認知できないらしい。それで、アドリブが始まるとついついおしゃべりを始めてしまう。

 だから、テンションを使おうが、♭5を使おうが、どんな難解なフレーズを使おうが、アドリブはどれも同じようにしか聴こえない・・・これが、普通の人の正直な感想だ。

 さて表題の曲『Speak Low』は、アメリカなどでは、ライブハウスで、カップルが大声で談笑し、演奏をまったく聴いていない時に、演奏者がイヤミにこの曲を演奏するときがあるらしい。

 なぜなら、歌詞が、「愛を語るときには、静かに小さな声で話してね(Speak Low)」という意味だから。そして歌詞は続く・・・「時は早く過ぎ去り、恋はとても短い」と。でもそんなの効果があるのかしらん。
 
| スタンダードナンバーを題材にしたエッセイ | comments(6) | - | posted by jazzkoji
1週間に関西へ3往復も 22:37
 この1週間に、仕事で3回も関西に行ってしまった。

 15日(日)羽田空港→伊丹空港→羽田空港 (日帰り)
 18日(水)羽田空港→関西空港→羽田空港 (1泊2日)
 21日(土)東京→京都→東京 (新幹線・日帰り)

 上の写真は、きのう撮影した京都駅のコンコース。ここはいつ訪れても近未来的な雰囲気と、“古都”のミスマッチが面白い。そう、ちょうど未来からタイムスリップしたような気分になれる。自分の好きな駅のひとつだ。

 それにしても、日帰りの国内出張ぐらいであわてていたらダメだ。外務省勤務の僕の友人は、先日なんとタイのバンコクへ「日帰り出張」をしていた。上には上がいるものだ。

 さて左の写真は、ホームパーティでいただいたhanaフラワー。仕事で忙殺されてる毎日だけに、音楽とともに、心がなごみます。

 今日も仕事です・・・こんなわけで、先週始めたタイムトレーニングもまだ1分間=110拍あたりで停滞しています。「めざせ185!」

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タイムトレーニング(4) ある発見と仮説 12:54
 きのうタイムトレーニングをしたときに、「今の自分が一番カンファタブルに」(安心して)演奏できるテンポはどのくらいだろう?」と思って、ちょっとメトロノームを調整してみたら、1分=100拍ぐらいでした。

 ベース2年目の僕にとって、もしかしたらこれくらいが技術的に(運指などを含めて)、安心して演奏できるテンポなのかもしれない。そう思いながら、今日、仕事で外を歩いているときに、試しに自分の歩くテンポを時計の秒針を使って計測してみたら、5秒間に8歩、つまり「1分間に96歩」ということを発見しました。

 なになに?「1分=100拍」と「1分間に96歩」?・・・この類似性はなんだろう。と考えて、さっそく次のような仮説を立ててみました。

1)もしかしたら、自分がふだん歩くテンポが、長い間に自分の中の「体内タイム」として刻まれて(インストールされて)しまったのかもしれない。そして、それが1分間に96歩くらい。

2)これまでの1年間あまり、ほとんどメトロノームを使わないで練習してきたしまったが、そんなときは、実はいつの間にか、いつもこの「体内タイム」でベースを弾いていたのかもしれない。なぜなら、それが自分にとって一番落ち着くタイムだから?

3)その結果、いつのまにか1分=100拍あたりで演奏する経験ばかりが蓄積されてしまい、そのテンポが一番得意になってしまった。

 つまり、「歩くテンポ」⇒「体内タイム」⇒ふだんの「練習テンポ」⇒「自分の得意なテンポ」という一貫性。

 どうだろう。もしこの仮説が科学的に証明されれば、「コージ理論」として音楽界に衝撃をもたらすかも。あるいは、これは既にみんなに知られているあたり前の事実なのだろうか?
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手巻き寿司&JAZZ Party 06:47
 今月2回目のホームパーティー。といっても、この日の来客は、カナダのアイザック君とそのお母様、マックスさん。来日中のお母さんが「一度日本の家庭に招かれてみたいな」とかねてから思っていたらしく、我が家への来訪となった。(写真左下)

 前回のパーティーは「餃子と世界のビール」がテーマだったが、この日は日本文化の紹介ということもあり「手巻き寿司パーティー」。Temaki-zushi? お二人とも、自分の寿司は自分で巻くという初めての経験に大よろこび。

 パーティーの後半は、アイザックのピアノとのデュオ演奏となった。彼と合わせるのは2月6日の用賀ライブ以来だったが、少しタイム・トレーニングの成果が出てきたのか、ドラムレスでも、前より安定して4ビートが取れるようになった気がした。

 5月末に帰国のアイザックはトロントに帰りたくないという。「トロントにはジャズのお店が4軒しかないし、プロの人たちしか演奏させてくれないから、日本みたいにアマチュア・ミュージシャンがいっぱい演奏できる環境がうらやましい」と言っていた。

 アイザックは5月19日のつくばライブにも出演することになったので、今から楽しみだ。

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