いざ本格的に個人練習するとなると、練習でカバーしなければならないアイテムがあまりにもたくさんあって驚かされてしまう。
1)スケール練習
これが「基本の基本」だというので、練習はじめにアップのつもりでゆっくりいろいろなスケールで上下移動する。それに3度や5度を混ぜたりもする。
2)左手の指の訓練
ひとつのポジションでいろいろな弦を使って平行移動するという、まったくの機械的な指の訓練。しかし、こういう訓練をしないとある程度以上伸びないらしい。
3)ハイポジションへの跳躍そしてそこからサムポジションへ
今まであまりやってなかったので、集中してやるようにしているが、これはなかなか身につかない。時間がかかる。
4)右指の訓練
ウォーキングの中で3連符をある程度のスピードで弾きこなすためにも指の訓練が必要。ギターのトレモロまではいかないが、ある程度集中して3連譜だけを弾く。
5)アドリブフレーズの研究や練習
なかなかここまでは時間が取れない。というか、いつもこの手前でタイムアップ。
6)アルコ(弓)を使ったボウイングの練習
これも、なかなか時間がないので、つい(5)を飛ばしてこちらに入ることが多い。だから、なおのこと(5)はできない。
ということで、最近は「曲」を演奏するまでは時間が回ってこないのだ。
いいんだろうか、こんなことをしていて。大事な人生が、ベースの個人練習だけで終わってしまう!ほかにもやりたいことがいっぱいあるのに。