コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
今日は何の日だっけ? 20:13
 実は、わが愛すべきエマニュエル・ウィルファーが我が家に来てからちょうど1年になる。

 去年の今日、渋谷のクロサワ楽器で思い切って購入、3年ローンを組んで手に入れた伝統の名器だ。(これでローンもあと2年を残すだけとなった・・・ホッ)

 それにしてもあの判断は間違ってなかった。エマニュエルと向き合って練習するようになって、僕はますますウッドベースの魅力にのめり込み、今では自分を一番癒してくれる存在になってくれたのだから。

 さすが1年もたつと、ボディにも小さなキズができてしまったが、僕はそれをまた少しずつ丁寧に補修しながら、毎年音が良くなっていくといわれているこのエマニュエル・ベースを、これからもずっと大切にしていこう。たのむぜ、エマニュエル!

 今日は不思議な1日。火曜日は定休日なんだが、朝から夜まで、公私ともまったくなんの「予定」も入らない、入れなかった日は365日のうちに1日あるかないかぐらい。そんな特別な日が、エマニュエルのお誕生日だとは。

 午後は自宅近くの砧公園を歩いてみた。今が一番いい季節。芝生に寝転んで、しばしボーっとしていた。


JUGEMテーマ:音楽
| ジャズ・ノート | comments(10) | - | posted by jazzkoji
初夏ライブ終了! 10:14
 ブログ更新もままならず、先週はあっという間に1週間が。25日(日)は、恒例の初夏ライブを用賀キンのツボでやりました。

 お客様は31名(なぜ詳しくわかるかというと、お店がきちんと人数をカウントしてくれて、その人数によってチャージバックがいただけるからなんです。ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

 今回は、僕が2006年にセッションベースを始めてから通算14回目のライブ。最近は、ボーカリストHarunaさんのライブが続きました。

 基本的に僕は彼女の声がすごく好きなのと、その選曲が自分のテイストに合っているというのも、こうして続いている理由でしょう。もうひとつの理由は、このバンドは一回ライブが終わると、「次回もやりたい!」という申し込み(オファー)がメンバーから即日あり、すぐに次回のブッキングが行われるため、終わるといつも次回の日程が決まってしまうんです。

 ただ、僕自身は、しばらくは今以上の多忙生活になるため、ちょっとライブ離れしたい、というかライブできない状態なのが本心。

 そのかわり、といってはなんですが、実は先週“仮想ライブ”というものを発案してみたんです。一回やってみたんですが、確かに・・・でした。その“仮想ライブ”がどんなものかは、次回のブログ更新でお知らせしますね。なにしろ、ハラハラドキドキ、終わったらどっと疲れが出るほどの充実感があるんです。


JUGEMテーマ:音楽
| イベント | comments(6) | - | posted by jazzkoji
街のランドスケープ(7) 08:55

 久しぶりの「街のランドスケープ」です。

 僕はこのブログの写真をDOLCEという携帯電話カメラで撮っています。が、構図がいいとたまには1眼レフに負けないような写真が撮れるときがあります。この写真の場合には、構図からくる遠近感の深さがあります。

 今回はそんな一枚で、18日の朝、仕事仲間のジョンさんとホテルの近くを散歩して、信濃川を沿って歩いていたら出くわした光景。あとで知ったら旧・新潟税関を中心にして作られた新潟市歴史博物館の一角でした。新潟は鎖国後いち早く開港された日本五港のうちのひとつなんですね。とても歴史の勉強になりました。
| 街のランドスケープ | comments(2) | - | posted by jazzkoji
LENNIE BUSHというベーシスト 23:30
 いま、自分のiPodには900曲くらいジャズ曲が入っていて、それらはほとんど、ライブでやることが決まった曲をあわててiTune Storeから購入したものだったり、前から自分で持っていたCDをインポートしたりしたものだったりしたわけだけど、時々なにげなく聞いていて「このベース誰だ?」という演奏に出くわす。

 ひとりは、レイ・ブラウンで、これは今もいろいろ研究もしているわけだけど、もうひとりがスウェーデン人のラーシュ・ダニエルソン。こちらは、涙が出てくるような演奏で、しかも木の香りがする。ラーシュ・ダニエルソンの演奏は、いつかスウェーデンまで聴きにいくしかないと思っている。

 ところが最近気になってるのが、Ralph Sharon Trioの Linnie Bush(レニー・ブッシュ)というベーシスト。調べてみるとイギリス人だということはわかるがそれ以上がまだわからない。とにかくほかのベースとは明らかに違う不思議な音がするんだ。それに、トリオにしては、ピアノがソロを取っているときすら、ベースが目立ちすぎる。いまは、それが「なぜか」ということを解明している最中。(新潟のホテルにて)

JUGEMテーマ:音楽
| ジャズ・ノート | comments(2) | - | posted by jazzkoji
全国ライブハウス巡り(10) 大阪編・YAKATA de Voce 23:36
 大阪で3泊4日の仕事が早目に終わり、8時過ぎに道頓堀に繰り出た。今、話題の「くいだおれ」のキャラクターを見ようと、人人人・・・状態。しかし、そういう自分もミーハーのひとり、さっそく携帯カメラに収めた。


 道頓堀は人が多すぎて歩けないので、小道に入り、ふらっと路地を歩いていると、「今夜ライブ」の小さな看板が。女性ヴォーカルとギターのデュオ。YAKATA de Voceというお店。

 4階までとんとんと階段を上がった。ドアを開けると、ちょうどファーストステージの最後の曲。すぐ休憩時間になったので、カウンター越しにマスターと話をする。自分が東京から来たことやベースを始めて3年目というような簡単な自己紹介。(写真下は店内の一部)



 すると、第2ステージが始まる前にマスターがサックスを持ち出し、「一緒にやりましょう」という展開に。いつの間にか、サックス、ギター、ベースという組み合わせでStellaが始まった。ここ数日ベースを触っていなかったのと、すきっ腹にビールを飲み干した後で、自分の演奏はガタガタだったけど、マスターのこの好意に感激。

 浪花路で ステラを弾くや 連休夜

 最後は、「れんきゅうや」と読みます。その前の「ステラを弾くや」と韻を踏むと同時に「連休(なん)や」と、ちょっと関西弁。無理やり季語を入れましたが、ちょっと字余りでしたね。明日朝、東京に戻ります。


JUGEMテーマ:日記・一般


| 全国ライブハウス巡り | comments(2) | - | posted by jazzkoji
レイ・ブラウンのベースライン研究(6) 21:53


 福岡の後は、続けて今日から大阪に出張で、いまは大阪のホテルにいます。

 ベースをかかえて出張するわけにもいかないので、出張中はもっぱら頭の訓練。
今日も、"ALL OM ME"からベースラインのお勉強です(ほんとはこんなことしてるヒマはないんですが・・・ベースがないから、書きたい気持ちを止められないんです)(苦)

 今回取り上げたのは、3回目のテーマが始まるところの頭からの4小節。A♭から下降していく2小節目の3拍目あたりまではごく普通だが、3小節目の2拍目でいきなりぽーんと、オクターブ上のFに跳躍する。Gの開放弦を鳴らしておいて、そのスキにさっとハイポジジョンに移るというレイさんお得意のパターンだ。

 その後、3連を使って一気にすとんと落とす。この時の2拍目のBの使い方がカッコいいな。(よくわかりにくけどBナチョラルです!)これは、Cのコード音の中でスパイス的な響きを生み出すけど、考えてみれば、2小節の最後のA♭からずっとBまで下降していくラインでもあるんですね。

 ああ、これこそは、典型的なレイ・ブラウン節。ごく普通に始めておいて、突然驚かせたり、すとんとスパイスをきかせる。この4小節目の響き、カッコいいな。早く帰ってベースを弾きたい。
JUGEMテーマ:音楽


| ベースライン研究 | comments(2) | - | posted by jazzkoji
| 1/1 |