コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

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「jazzkoji 第1巻」の完結 09:27

 2月10日には、新しいユニット”triplet soup”の初ライブがある。会場は、おなじみ用賀キンのツボです。

 初ライブといっても、2年半ほど前に、つくばのログハウスではじめてのジャズライブをやった時のメンバーだから、まあ、いわばリニューアル・スタートとなる。このたび、そのオフィシャルロゴ(トライアル版)が完成したので、紹介しよう。

 2006年1月に活動を開始してから、ちょうど3年経った。そこで、とりあえずは、この”triplet soup”の結成をもって、まずは、jazzkojiの「第1巻」の完結としよう。

 これから先は、「第2巻」の開始。さて、今度はどんな目標に向かっていくやら。
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サマータイム・ライブ終了 09:13

 1月24日、サマータイムでのデュオライブは、3年間の活動の集大成だった。思えば、2006年の1月25日に、渋谷の「酒腹同好会」で、初めてセッションに参加してからちょうど丸3年。

 ライブの方は、深く、静かに、聴いている人たちの心を打つものであった(との感想が、のちに寄せられた)。

 第2ステージのはじめには、ピアニストasakoさんが自ら作ったオブジェと絵をディスプレーして、「つみきのいえ」という物語を、弾き語りした。場内のお客様たちが、ものおとひとつ立てず、じっと聞き耳を立てて、物語の世界に入っていった。心がすき通るようなストーリーだった。

1か月ほど前に、iPodの中に作った「0124」というタイトルで作った特製プレイリストが、もう不要になってしまった。・・・時は流れていく。

 2009年、1月24日。二度と得られない大切な時間を、この日、サマータイムで一緒に共有できた愛すべき人たちがいた。
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ライブ告知(1月24日@サマータイム) 18:26


 いよいよ3日後に迫ったライブのお知らせです。

 このブログを読んだから来るという人の確率は天文学的に少ないんだけど、いちおう自分の記録のためにね。

 今回のライブは、演奏・歌・朗読ありのピアニストasakoワールドに"お供する"という感じで、自分の出番は、普通のデュオみたいに多いわけではないんだけど、こういう形でデュオ・デビューできることは、とってもありがたい。(それに、今回は、ライブの途中で、聴く側のお客さんにもなってしまうし)

 さて、このユニットの名前は、ete soir(エテ・ソワール)。フランス語で「夏の夕暮れ」という意味。確かに冬のライブではあるんだけど、ユニットの誕生地がここ「サマータイム」であったことがその由来。わざわざフランス語を使ったのは、音の方向がアメリカジャズ的じゃなく、ヨーロッパ的だから。

 そんなわけで、どうなることか。今からわくわく、どきどき。


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| ライブ告知 | comments(0) | - | posted by jazzkoji
指が痛くなり、一瞬ドキっとする 19:13
 先週の金曜だったか、自宅でベースを練習しようとして、左の人差し指の第一関節がズキっとして驚いた。腱鞘炎なのか?

 翌日は、1月24日のピアノ&ベースデュオ"ete soir"のライブの最終リハがあり、これ以上悪化しては困るので、おそるおそる左の人差し指をできるだけ使わないようにして演奏してみた。(もちろんこの方法には限界があるが)

 その次の日には、"triplet soup"のリハも入れていたため、急に欠席するわけにもいかず、この日も、こわごわと、できるだけ人差し指を使わずに演奏してみた。スタジオのオーナーさんに、「腱鞘炎だったら、治るのにかなり時間かかるよ」と言われてショック状態へ。

 「ああ、この3年間積み重ねてきたことが、一瞬のうちに水の泡か・・・。しかもライブが近いというのに」。ベース歴3年にして、早くも引退か。と、思いは悪い方へ。

 そこで、きのうは、丸一日、絶対にベースに触らないようにして、風呂でも指のマッサージをし、夜は湿布をして、今日、おそるおそる弾いてみたら、痛みが消えていた。ホッ! しかし、またいつ再発するかもしれない。

 最近、すごく激しい練習したわけではないが、思い当たるのは、このところ急にサムポジョション(ハイポジョション)に取り組み、人差し指を指板に立てて押弦することが多くなったからだろうか。急にかなりの力が加わったからなのかもしれない。おお、神よ我を助け給え。

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「音曲(おんぎょく)にうつつをぬかす」ということ 13:33
 時代小説を読んでいると、武士の世界には、現代ともほぼ共通したテーマがあることに気がつく。

 それは「権力の獲得」と、「組織づくり」。これらは、現在のサラリーマンの生活にも似たものだ。が、現在との根本的な違いは、当時は無能なリーダーの下に属してしまったら最後、報われることもなく、最後は、合戦に負けて命を落としてしまうということだ。(今なら、出世しないとか、給料が上がらないくらいだろうが)

 もうひとつ、必ず出てくるのが女性の存在。古今東西、強力なリーダーは、それなりに女性に対する欲望も強い。そして、「戦い」と「女性」は、必ずと言っていいほど、セットになって登場する。そして、女性との微妙な関係が、その人物の人生のゆくえを大きく左右する。これは現代も同じだ。

 ところで、『義経』を読んでいると、音楽好きなある公家を表現するのに、「音曲(おんぎょく)にうつつをぬかす」という言葉を使っている。「うつつをぬかす」とは、どういう意味か? なんだか、否定的な響きがある。

 「大辞泉」で調べてみると、「ある事に夢中になり、心を奪われる」とある。これなら、人生をエンジョイしている感じで問題はない。が、使用例として、「競馬競輪にうつつをぬかす」とある。どうも、例がよくない。本来やるべきことをやらないで・・・・という否定的なニュアンスがある。

 一方、「大辞林」で調べてみると、「ある物事に過度に熱中する」とある。なるほどこれならわかりやすい。「過度に熱中する」・・・自分の場合はこれだ。

 一生懸命ベースを弾いても、0.1ミリずつぐらいのスピードでしかうまくならない。一体いつまで、「ウッドベースにうつつをぬかす」生活を続けることができるのだろうか。
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読書三昧の正月も終わる 21:44

 正月休みとて、結局は4日だけだった。

 さて、このところ、時代小説にはまっている。事の起こりは、海外出張中にフライトの中で見たNHKの『その時、歴史は動いた』というテレビ番組。

 そこでは、わずか100年だけの栄華を築いた奥州藤原氏の平泉の歴史が描かれていた。今からおよそ1000年ほど前に、平泉という華麗な都市が東北に存在したという話。

 僕は、平泉という不思議な都に興味を持った。帰宅したあと、偶然、家にあったのが、『駿女』(佐々木譲)という時代小説で、そこに平泉が登場。風呂に入る時だけ読んで、ぼろぼろになってしまった。(それまでは平均10分くらいの入浴時間が40分以上になってしまった)

 そのストーリーに登場した源義経を追って、今度は司馬遼太郎の『義経』へ・・・。この後は、どうやら、そのちょっと前の時代の奥州を描いた『炎立つ』(高橋克彦)へ移行しそうだ。まあ、こうしてみると、昔の人も今の人間も、考えること、やることは似たようなもんだなと。

 大晦日には何年ぶりかで映画館に足を運んでみたのが三国志を舞台にした『レッドクリフ』。とまあ、時代ものにはまった平成21年のお正月も終わり、また“現代”に戻りそうだ。

 ところで、今日は本職の方で、『NUMBER』という雑誌のインタビュー取材を受けた。次号には掲載されるそうなので、どんな記事が載るやら。

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2009年・元旦の初セッション 17:38
 あけましておめでとうございます。

 今年は、元旦にカナダのアイザックが我が家に来て、いきなりの自宅セッションとなった。2009年の最初の演奏曲はGeorgia On My Mind.

 この3年間を振り返ると、正月早々いつも誰かと演奏している。

 2006年は元旦には、池袋「マイルスカフェ」の「超初心者セッション」に参加。2007年は、1月3日にピアノのasaさんとドラムuraさんを誘って渋谷KOKOのセッションに参加。去年は、1月5日にピアノのっち、ドラムゆきちゃんと渋谷のサイトウスタジオでピアノトリオ練習している。練習後、地下のパスタ屋さんで、ビールで新年会したもんだな。

 さて、今年のモットーは、公私とも“MOVE”。つまりは、新しい「動き」をめざしたい。ジャズ演奏では、ライブにもっともっとこだわりを持ちたい。

 当面の1月24日の「サマータイム・ライブ」では、ete soir (エテ・ソワール)=フランス語で“夏の夕暮れ”の意=というデュオでの演奏となる。ピアニストのasaさんの求める水準はいつもすごく高いので、彼女とのライブは、リハの時からすごく濃縮した時間が流れ、終わるとぐったりするぐらい。まあ、自分としては、思い切り背伸びしてのライブとなるが、これも悪くない。

 それが終わると、新ユニット《triplet soup》の初ライブが2月10日に控えている。こちらの詳細は、もう少ししてからとなるだろう。

 いずれにせよ、ジャズ生活4年目を迎えて、自分の中にはベーシストとしてのアイデンティティーが生まれようとしている。つまりは、仕事人としての自分とベーシストとしての自分だ。どちらも「こだわり」を持って「新しい動き」をめざしたい。

 みなさま、今年もどうかよろしくお願いします。
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