コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

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3月の下旬の過ごし方 22:20

 毎年、3月の最終週にはなにかしら、マイイベントがあるものだ。

 2007年は、渋谷ジャムハウスでカフェ・コンレチェの初ライブ。2008年は、用賀キンのツボで、KJB(Koji’s Jazz Bandの略)の定期ライブをやったものだ。どちらも、3月の25日。

 今年は、ライブこそなったが、ドラムのYUKIちゃんの26歳のお誕生日ジャムセッションとなるものを、渋谷でやった。この日に集まったメンバーは、みんな海外放浪志向が強いのか、どこかで放浪している人ばかり。ひとりはフランス、もうひとりはアイルランド、そしてロンドン、ニューヨークなどなど・・・。そのうち、最近、結婚したばかりのピアノのみゆきんぐ(カフェ・コンレチェ創設メンバーのひとり)は、突然、「6月にモロッコに行きたい!」と言った。

 そこで、この前、ドバイで撮った写真の中から、アラビア風のお店のカットをひとつ載せることにしてみた。ちょっと、関係ないか。

 さて、3月下旬といえば、送別会のシーズン。今度の月曜には職場でも退職者の送別会があるが、今回はボーカリストとギターのデュオで音楽を演奏する予定。今日から、ベースをギターに持ち替えてひそかに練習し始めた。

 曲は、たぶん、“World In Union”。原曲は、ホルストの「惑星」だが、平原綾香さんの「ジュピター」で有名になった。しかし、僕はあえて“World In Union”にこだわりたい。なぜなら、これは、1991年から、ラグビーワールドカップのテーマ曲として、歌われている曲なんだ。

 ・・・と、話がとりとめもつかないので、今日はこのへんで。
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ルートの呪縛からいかに解放されるか 22:33

 今の自分の一番のテーマがこれだ。

 きのうのセッションでは結局、午後4時半から8時半までの4時間をひとりでベースを弾きつづけた。途中で休憩があったので、実際には3時間半くらいの演奏かもしれないが、休憩時間に飲んだビールのせいもあり、最後のFブルースでは、もう頭の中がからっぽになっていた。

 しかし、結局は最後まで「ルートの呪縛からいかに解放されるか」という、自分の究極の課題からは、解放されなかった。F⇒B♭というコード進行が出てくると、すぐに反射的に指がF音の所に行ってしまう。そうじゃなくて、せめてA音かC音くらいから攻めてみたい。それがとっさになかなかできないのだ。

 ところで、セッションの直前にYAMAHAを覗いてみたら、「楽譜40%OFF」というセールをやっていたので、前から高くてなかなか買えなかったジェイミーのマイナスワン・シリーズを3冊あわてて買ってしまった。帰宅して演奏してみたら、こりゃあ楽しい!このCDを聴きながらベースの演奏をすれば、なんだかうまくなれそう。大好きなNearnessも入ってる!

 ・・・ところが、セッション前のわずか10分であわてて3冊選んだので、よく見てみたらそのうちの1冊はなんと、ヴォーカル用だった。Mistyも酒バラも、キーがCになっている。これじゃあ、使えないなあ。そこで、苦しい一句。

 40%オフ あわてて買って 銭うしない
 
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たまの一人暮らしも 10:05
 わけあって、この1週間ばかり一人暮らししている。ふだん、とてもにぎやかな家なので、し〜んとして、気が抜けるほど静かだ。

 これまで「ひとりの時間」がなかなか持てなかったので、なかなか貴重な経験でもある。すべての時間が自分の思いのままだ!ただ、あまりにも静かなので、最初の1日、2日はときどき、独り言が出るのには驚いた。

 「さあ、コーヒーいれようかな」
 「今から新聞取ってこよう」
 「よし、もう寝るぞ!」

 ・・・という感じだ。しかし、だんだん慣れてくると、そのうちに独り言も出なくなってきた。

 ところで、ドバイから帰国後、体がすっかりコってしまっている。往復の夜行便+時差ボケ⇒睡眠不足+ベースの演奏、などの複合的要因が重なったようだ。きのうは近くの瀬田温泉に入って、マッサージを受けた。

 やはりあの巨大なウッドベースを弾くのはかなり無理な姿勢を要求されるのか、肩・背中・腰のコリはなかなか取れそうで取れない。風呂代やマッサージ代を合わせると、7000円近くもかかってしまった。くれぐれもコストのかかる楽器だ。

 さて今日は夕方、都内某所での月イチの内輪ジャムセッションがあるが、ベースがほかにいないそうで、午後5時〜8時半までの3時間半を、ひたすらひとりで弾き続けることになりそう。管のメンバーの多いので、おのずからバップ系のアップテンポの曲が主体となる。さあ、がんばるぞ〜!

 ところで、海外出張中に、いろんな方法を使って右手の中指のスナップを鍛えてたら、急にベースの音が大きくなった。これまでオルタネートで演奏すると、人差し指と中指の音量がかなり違ったものだが、これで少しよくなった。スポーツと同じで、「自分の弱い部分を鍛えたら全体のパフォーマンスがアップする」という原理は音楽にも通用するようだ。
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ああ、この「未完成」なるものよ・・・ 22:35
 きのうは、麻布十番の「作作」というレストランで、わがKOJI’S JAZZ BAND初の都心ライブを敢行した。レストランにとっても、初のジャズライブということで、いろいろなハプニングもあったが、なんとかお役目を無事終えたという感じ。メンバーは、いつもの顔ぶれで、僕以外の4人の平均年齢が20代という若いメンバーだが、これからの伸びが楽しみ。この明るいメンバーに恵まれたことは幸せだ。

 今年はこれで3度目のライブだが、しかしながら、どうもこのところ、ライブでの“完全燃焼”感がない。一所懸命演奏しているんだが、「やったー!」という感覚がない。なぜか?考えるに、まだまだ作品の完成度が中途半端なんだ。

 その理由は、と考えると、これはもしかしたらリハの少なさかもしれない。

 プロの演奏家などは、当日リハで演奏するという。最近は、僕も個人練習さえしっかりしてくればリハなど、それほど必要ないと考えてきた。しかし、僕たちのような発展途上のメンバーでは、まだまだしっかりしたリハが必要だと再認識した。

 考えてみれば、1月の森田朝子さんとのデュオでは、その直前に左の人差し指を痛めてしまい、リハが不十分での本番。続く2月の用賀ライブでもアルトのsayoriがインフルエンザにかかってリハに出れなかったり、今回は僕が“ドバイ後遺症”でダウン・・・いろいろな理由はあるが、要するにリハが満足ではなかった。

 僕達には、まだまだ入念なリハが必要だ。
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最近よく聴いてるCD(3)Our Love Is Here To Stay (Niels-Henning) 21:50

 デンマークのベーシスト、Niels-Henningが冒頭から切々とテーマを歌い上げるミディアムスイング。基本的にはギターとのデュオだが、この場合、ギターはあくまで脇役。ウッドベースのハイポジションが哀愁を帯びたサウンドを紡ぎだす。

 ウッドベースのハイポジションの音はなぜかいつも物悲しい。そんなものうげな雰囲気がぴったりの演奏だ。考えてみれば、このCDは、ピアニストのasaさんからもらったもの。彼女とヨーロッパサウンドをめざしたデュオライブは1月に行われたが、次回は夏ごろになるか。

 デュオをきちんとやるためにも、まずはスケールをきちんと、そしてその前に一音一音をきちんと美しく響かせることが大切だ、と思い始めた今日この頃。

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最近よく聴いてるCD(2)The Nearness of You (Lynne Arriale Trio) 19:08

 Lynne Arriale Trioの演奏では、ジェイ・アンダーソン(Jay Anderson) のベースに魅了された。ピアノのLynne Arrialeのメロディーラインに、対位法的にベースラインが流れていく。こういうベースプレーは、あまりジャズで聴くことがなかったので、新鮮だ。

 ところで、3月16日(月)のライブの詳細が決まった。場所は、麻布十番の隠れ家的なレストランバー「作作」だ。

 午後7時と9時入場の入れ替え制で、それぞれ4500円のディナーコースが条件だという。これでは、来る人が少ないのではと心配したが、そうでもなさそう。今日たまたま、僕を訪ねて来たU君は大学のラグビー部の後輩だが、「実はこんなライブやるんだけど」と話したら、二つ返事で、「じゃあ行きますよ」と来た。

 彼はある会社の社長だ・・・なるほど、ひょっとしてこういう人が客層なのか。今までと違った趣向で楽しみなライブになってきた。もし、ご来場いただける方がいらっしゃれば、お店に直接ご連絡ください。お待ち申し上げています。

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最近よく聴いてるCD(1)The Nearness of You (Baron von Remme) 16:07

 ドバイ出張が11時間の長旅になるというので、出発前に以前から気になっていた曲を何曲かまとめてiTuneからダウンロードした。そのうちから、いくつかを紹介しよう。

 最初は、サックス奏者、Baron von RemmelのAlone Together (a Tribute to Paul Desmond)というアルバムにあるThe Nearness of You。サックスとギターの美しいデュオだ。

 実は昨年の暮れごろから、僕は元々好きだった「Nearness of You」に改めてはまってしまい、この曲のいろいろな人の演奏を20曲くらい集めてしまった。この曲はその中のベスト5のひとつ。

 ギタリスト鈴木よしひさ氏によると、この曲は、「人間の感情的な部分をメロディーだけで表現できる凄い曲」ということだが、同感。何度聴いても心を揺すぶられるなにかがある。
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関西空港で足止めなり 19:23

 ドバイ空港を午前3時40分発という、とんでもない時間のフライトだったが、出発が2時間も遅れて、実際に飛び立ったのは午前5時半すぎ。それで、関西空港から羽田に乗り継ぐはずのJAL便に間に合わなくなり、空港で2時間ばかり時間をつぶすことになったので、いま空港でこのブログを書いています。

 写真は、ドバイの街角の一部です。砂漠の上にできた街なのに、これほど近代的なビル群が並んでいます。

 さて、来週の月曜に麻布十番のレストランバーでHarunaボーカルバンドで演奏することになり、明日からはさっそく練習開始だ!2ステージだけど、お客さんが「入れ替え制」というのは初めてなので、これはヘタはできないぞ。
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「世界一」が好きな都市ドバイ 13:05


 今回の出張は、セブンズ(7人制)のラグビーワールドカップがドバイで開催されていて、こちらでいろいろな会議が開かれているためのもの。

 さて、写真は、昨夜バスの中から撮影した街の写真だが、右に高くそびえるのが、高さ808メートルという現在「世界一」のビル。ドバイにはこのように、世界一といわれるものが、ほかにもたくさんあって、例の「世界一(値段が高い)」ホテルもある。

 友人がインターネットで調べたところ、全室スイートで1泊20万円以上というこのホテルのレストランでのきつねうどんが日本円で6000円くらいするらしい!

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ドバイに来ています 23:18
 昨夜午後9時に羽田を経ち、関西空港から11時間の空の旅を経て中近東の国、ドバイに来てます。

 バタバタづくめで、ちょうど1ヶ月ばかりブログをほったらかしていたので、今日こそは書かねばと、ホテルの一室でとりあえず書いてみました。

 ここは、世界一高いホテル(7つ星)があるので有名なオイルマネーの超リゾート国。関西空港からドバイまでのエミレーツ航空は往復で15万円を切るんだけど、びっくりしたのは、機内のエンタテイメントプログラムが充実していて、映画・音楽など合わせてなんと800を越えるチャンネル!ジャズだけでも、マイルス・デイビス、コルトレーンなど、それぞれ個別にチャンネルが分かれていて、とても11時間では聞けない分量。

 ところで、この前、ドラムのゆきちゃんから突然「最近、コージさんはどんな曲聞いてるんですか?」と聞かれた。こういう質問をされることは、ほとんどないから、貴重な質問だ。

 その答えは、LAジャズトリオの”Nearness of You”とTrio Pim Jacobsの”Come Fly With Me”というアルバムだ。どっちの曲もベースのグルーブ感がすごくて、あわててiTuneからダウンロードした。・・・でもベーシストが誰なのかは、まだ調べる時間がなくて、わからない。

追)その後の調べで、Pim Jacobsがオランダのピアニストであることが判明。ベースは彼の弟らしいが、かなり高い評価を得ているベーシストであるらしく、まさに知る人ぞ知るという感じ。
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