♪ 恋人よ、これが私の一週間です | 22:28 |
このところ、ちょっと目まぐるしい1週間だった。毎日のように、午後6時以降に用事が入っていた。
そういえば、昔よく聞いたロシア民謡に「1週間」という曲があった。
「♪日曜日に市場に出かけ 糸と麻を買って来た。テュリャ テュリャテュリャ・・・」
「♪月曜日にお風呂を焚いて 火曜日はお風呂に入り・・・テュリャ テュリャテュリャ・・・」
このロシア民謡風に、この一週間を再現すると、
月曜は、フランスからの来客と、西麻布『権八』で会食。前にクリントン大統領が訪れたり、映画「キルビル」の撮影に使われて有名になったお店なり。
火曜は、水曜ライブのリハを、渋谷「レッツスタジオ」で。ウッドベースを運んだけど、帰りの田園都市線の満員電車では、冷や汗なり。
水曜は、麻布十番『作作』でのライブ。教え子の松村君が来てくれて、約25年ぶりの再会。彼は、高校時代からジャズドラムをやっていたそうで、そうなると、ジャズ道では、僕より20年以上も“先輩”であることが判明。第2ステージが終わってから、コロナビールを飲み、語り、自宅に着いたのは午前1時。3か月ぶりのライブを満喫。
木曜は、ニュージーランドからの来客と、築地『新三浦』で会食。本店は福岡にあるが、「東京で一番おいしい水炊きのお店」とは、ザガットの評。
金曜は、残業が10時まで続いたあと、運動不足解消のため、用賀の「セントラルフィットネスクラブ」でウエイトトレーニングをする。終了午後11時45分。
そして、今日は土曜。お休みを取れたが、先週、職場で配置転換があったので、明日は出勤。一日中、荷物の片づけのあと、選挙に行くなり。
・・・というわけで、
「♪恋人よこれが 私の 一週間の仕事です。
■テュリャ テュリャテュリャ
■テュリャテュリャテュリャリャー
■テュリャテュリャテュリャ テュリャ ヤーヤーテュリャ テュリャテュリャ」
実は、女性ヴォーカルにとっても弱いんです | 23:11 |
「僕は・・・に弱いんです」シリーズの第2弾。前回は、「お香」でした。
つい最近まで、僕のiPodには、ジャズのインスト曲しか入っていなかった。まずは、「耳」でジャズのフィールを見につけようというのが狙いだった。が、最近は、さすがに聴き飽きてきた。
そこで、新たに曲を追加しようと、駅前のTSUTAYAへ走ってみる。それで気がついたんだが、どうやら僕は、女性ヴォーカルにとっても弱いらしい。
結局、レンタルで新たに借りてきたのは、ユーミン、今井美樹、Kiroro、noon、夏川りみら、女性ヴォーカリストの曲ばかり。あらためて自分の本棚を見てみたら、このうち、ユーミン、今井美樹、Kiroroは、ピアノ伴奏の楽譜集まで持っていた。いつか、誰かに歌ってもらおうと思って買ったのだろうか。(まさか、自分でピアノを弾いて歌うとは想像しがたい)
そういえば、これまでも、asaさんとのライブなど、女性ヴォーカリストとの共演が多い。それに、水戸にはRyongさんもいる。まあ、男性ヴォーカリストが大好きというよりは、ごく自然だろうが。
・・・と前置きが長かったけど、いよいよあさっての8月26日(水)、3か月ぶりにライブをやります。
女性ヴォーカリストHarunaと、おなじみtriplet soupで。場所は、麻布十番のお好み焼きレストラン「作作」。第1ステージ 20時〜、第2ステージ 22時10分〜。コースメニューでおひとり様4,500円となっております。
ディナー込みなので、お値段が張ってしまいますが、みなさまのご来場をお待ち申し上げております。
日本一のリゾートエリアは瀬戸内海らしい | 21:44 |
今日も、仕事後、ビールを飲みながら、ひたすらガイドブック・トラベルに走る。
『日本リゾート元年』によると、日本で一番のリゾートエリアは瀬戸内海らしい。淡路島、小豆島は有名だが、これ以外にも、ここには、豊島、大津島ら、数々の名島、名宿が存在するらしい。
そんなわけで、湘南の次の憧れの地は、瀬戸内海なり。
いつか行ってみたいな。その時は、モリさん、ゆきちゃん、よろしく!
8月26日(水)午後8時、あなたはどこにいるのだろうか? | 21:30 |
8月26日(水)3か月ぶりにライブをやります。
ヴォーカリストHarunaと、おなじみの幼なじみトリオ「triplet soup」で。場所は、麻布十番のお好み焼きレストラン「作作」。
第1ステージ 20時〜、第2ステージ 22時10分〜。コースメニューでおひとり様4,500円となっております。
ディナー込みなので、お値段が張ってしまいますが、みなさまのご来場を熱く熱く、お待ち申し上げております。
でも、ここのお好み焼きコースはたまらなくおいしい。そして、なんとミュージックチャージはタダ同然なのだ。
全国の「triplet soup」ファンよ、麻布十番に集まれ!
ともにビールを飲み、お好み焼きを食べ、青春を語ろう!
今年の夏も湘南に行けずに終わりそう | 12:48 |
毎年、夏に行こうとして行けずに終わってしまうのが、湘南へのトリップ。東京からこれほど近いのにいつも行けない。
そして、湘南へのガイドブックだけが増えていく。ガイドブックの中で、イメージ上の旅だけが展開されていく。
湘南でやっぱり気になるのは、海の見えるカフェ。「ここはコートダジュールですか?」というキャッチコピーで有名な葉山のホテル「音羽の森」に行ってみたい。このホテルは、海の見えるカフェだけの利用も大丈夫なようだ。
湘南には、ほかにも海の見えるカフェがたくさんあるようだ。
沈みゆく夕陽が海に反射して、その照り返しが、テーブルの上のカクテルを光らせる。そして、気がつくと、周囲の空がトワイライトに変わってゆく・・・夏の終わり。こんな時間をすごしてみたい。
と、今日もガイドブックを見ながら、湘南への旅の夢をふくらませています。
(海岸線をドライブしてみたいんだけど、エマニュエル君のベースを買って、車を手放してしまったため、車がない・・・これも湘南行きを踏みとどまらせている理由のひとつかも)
<追記>そういえば、「夏の夕べ」で思い出したんだけど、去年の暮に、asaさんと結成したデュオユニット「ete soir」とは、フランス語で、「夏の夕べ」という意味だった。いま思えば、無意識にうちに、湘南の海があったのかもしれない。
実は、香りにとっても弱いんです | 21:05 |
海外を訪問するときに、現地でお世話になる女性事務スタッフにちょっとしたお土産を持っていくことが常だったりする。
ある時、とっさに思いつかず、成田空港であわてて購入したのが京都・松栄堂のお香。今まで自分で使ったことはなかったので、自分でも購入して、どんなものか試してみた。今回、試したのは、ローズとミックス・フルーツの二種類。
ところがどっこい。1回使うともうやめられない。部屋の中でお香を焚く。心地よい香りが部屋中に広がる。この快感を何にたとえればいいだろう。どこか、遠い昔の記憶がよみがえる。子どものころの想い出?
毎日、午後10時くらいになると、お香を取り出して、火をつけてしまう。この香り、これがないと、やっていけない。不思議な習慣性。香りだ、この香り。何か、本能をくすぐるものがある。
ああ、もう僕は元には戻れない。このお香を一生買い続けるのかも。やられた。
900円の音楽辞典 | 19:22 |
きっかけは、ある日のセッションに誰もベーシストがいなかったときに、声をかけられたこと。それが、きっかけとなって、以来、毎月、必ずご案内メールが来る。
ほかに誘ってくれる人がいない僕は、内心うれしく、海外出張や仕事が入っていないときには、ウキウキ気分で、都内某所に向かう。
それで、9日の日曜日も久しぶりに参加した。
海外出張でずっと行けなかったので、数か月ぶりか。ツルタさんからは、「ほかに誰もベースがいないので、ぜひ!」というメールだったのでかなり気合が入っていたが、着いてみると、もうひとりベースさんがいて、2人で交代で演奏することになった。あちらは10年選手、こちらは3年選手だが。
ぼちぼちとメンバーが集まってくる。顔なじみの人たちもいる。サックスのオノヅカさんは、僕の顔を見つけると、「ああ、こんにちは。さよりさんと一緒に演奏してますか?」と聞いてきたので、「はい」と答えた。オノヅカさんは、さよりさんの大学の先輩ということだ。時々、このセッションでお見かけする。
そのオノヅカさんが、大変おもしろいものを見せてくれた。
今はやりのiPhoneだが、ここにReal Bookをダウンロードしたという。そこには、およそ可能な限りのジャズ曲が登録されていて、題名をクリックすると、コード進行がさっと現われる(写真)。それだけでも驚いたのに、あるボタンをクリックすると、好きなキーに変換し、またたく間に新しいコードを示してくれる。CがE♭に・・・その間、わずか、数秒。
「これは、特にリズム隊には便利ですよ」というオノヅカさん。確かにに歌伴などでは便利だ。「一体いくらなんですか?」と恐る恐る聞いたら、「900円です」という答え。
オノヅカさんは、それ以外にも、メトロノームとチューナーもiPhoneにダウンロードしていて、それも見せてくれて、あと、演奏を録音したり、ビデオに撮ったり、好きな演奏家の演奏をYouTubeで見たりと、要するにこの1台があれば、他に何にもいらないことを教えてくれた。
僕はこのiPhoneがすごくほしくなった。
さて、そうこうしているうちに3人目のベーシストが突然現れ、ツルタさんは、「う〜ん、これは珍しい。今日はベースデーなのかも」と驚きの声を上げた。・・・それから30分後にもう一人。そしてそのあとには、いつもライブハウスで演奏しているプロベーシストのSさんまでが、「今日は遊びに来たよ〜」と現われた。合計5人!
僕は、自分の存在価値が急速に低下していくのを、全身で感じ取っていた。
セッションの内容はどんどんマニアックになり、もはやスタンダードブックに掲載されているような“スタンダード”を選ぶ人はいない。この集団は、元々、相当なマニアックな人たちの集まりなのだ。1曲ずつが長い。僕はもはやべーシストではなく、ひとりのリスナーと化していた。
長い長い、セッションが終わった。
帰り際にツルタさんが、「こういうことも珍しいので、またぜひ来てくださいね」と温かい声をかけてくれた。こうして日曜の夜が終わった。
超高級ヘッドフォンは本当にいいのか? | 17:11 |
確かにこれを着用すると機内のゴーっという音が、すーっつと消えていく。この消え方は不思議なほど。着用感も最高。音も豊か。それ以来、このBOSEクンは、僕の自慢だった。いや、今でも自慢だ。
ヘッドフォンに4万円もかけるという発想は、以前の自分にはなかったが、仮に自宅のスピーカーに10万円とか20万円かけても、自宅で聴くより、移動中に音を聴くことが多いことを考えると、もしかしたら「自分の一生」という時間枠の中では、ヘッドフォンで聴いている時間の方が長いかもしれない、それなら最高の音で・・・という順路で、自分を納得させた。
しかし、ごくたまにだが、田園都市線の通勤電車の中で20代の若者がこのBOSE君を着用している姿を見ると、おののき、「お前、何者か?これで聴くのはまだ30年早いぞ」と言いたくもなった。
だから、これを買ってからは、他のヘッドフォンと聴き比べるなんてことはしなかった。これにかなうヘッドフォンがあるはずがない、と信じてきた。
ところがどっこい。きのう、たまたま、オーディオテクニカの3000円代のヘッドフォンと比べる機会があった。静まり返った夜のことだ。
「????」・・・今まで聞こえなかった音が聴こえる。特にパイヤール室内管弦楽団によるバッハの管弦楽組曲第3番ニ長調「アリア」の冒頭のチェンバロの音とか、キリ・テカナワ独唱による「フォーレのレクイム」における息継ぎの音とか、オスカー・ピーターソン・トリオのレイ・ブラウンによるベースソロの高音のきしみ音とか・・・・。
まだ結論を出すのは早いかもしれないが、これはiPodのEQの設定の問題なのか、ヘッドフォンの特質なのか、はまたまたノイズキャンセラーフォン独自の問題なのか。
一方、3000円のオーディオテクニカくんは、低音の豊かさにかけ、バランスが高音にシフトしている感もある。このテーマは、少し、研究を続けてみて、また結果を発表したい。
4万円のヘッドフォンがそう簡単に負けては困るのだ。
<追記>
その後の簡単な実験の結果、周囲に騒音がある状態(交通機関の中)などでは、装用感・音質ともBOSEくんの完勝。つまりは、そもそも、その目的が違うのだと理解して今日はおしまい。
連日の祝勝会&慰労会 | 06:23 |
昨日は招致事務局の祝勝会を青山一丁目で。明日は、スポーツ記者による慰労会を渋谷で・・・と、しばらくはこんな生活が続きそうだ。おまけに、ぼつぼつとだが、企業や大学などから講演なども頼まれている。
僕がなぜこのテーマでブログを書くかというと、実は2005年の11月、前回の招致でニュージーランドに惜敗した。そのときは完全に“燃え尽き症候群”になって、自分を見失っていた。
そんなとき、「今だからこそ、今までやりたくてずっとやれなかったことをやろう!」と決意した。なにか、情熱をかけられるものに打ち込みたい・・・それが、ジャズのウッドベースだった。
だから、ラグビーワールドカップの招致活動と、ジャズベースは密接に関係していて、もし、あの時、招致に勝っていたら、情熱が別な方に向かって、ベーシスト・コージは今ごろ存在していなかったかもしれない。
2006年からジャズの演奏を通じていろいろな人たちに知り合った。きのうコメントをくれたドラマーのコジローもそのひとりだった。
さて、これからの自分が、何にどれだけの情熱を燃やしていくのか、少しこの騒ぎが終わったら考えてみよう。
それにしても、ウッドベース、なんだかんだでかれこれ3年半もやってきたが、そう簡単にはうまくならないなあ(まあ、練習もしてないわけだが)。とってもとっても時間のかかる楽器だなあと、思い知らされる今日この頃なり。
(写真は、ラグビーワールドカップの優勝チームに授与されるエリスカップ)
プロジェクト成功の後はライブ | 22:44 |
さて、ここは基本的には音楽ブログなので、さっそく次回ライブの告知を。
8月25日(火)麻布十番の『作作』でやる2回目のライブ。マスターからは、2か月に1回くらいのペースでといわれていたのだが、例のプロジェクトの関係で、3月以来、5か月ぶりのライブとなる。
今度のライブで、もしクビにならなければ、これからは、定期的なライブの機会が与えられるはずだ。
今日は、そのtriplet soupの久々のリハ。もう、おなじめのメンバーなので、みんなやりたい放題。次回、『作作』ライブでは、とってもどろどろしたサマータイムや、とってもスリリングなMy Favorite Thingsをお届することができそうだ。
(ところで、写真はパリのシャルル・ドゴール空港の写真。パリはやっぱり色彩センスが違いますね)
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