あの頃はベースばかり弾いていた | 20:57 |
今から数年たって、2006年の頃を思い出したらこういう書き出しになるのかもしれない。自分がコツコツつけてきた『ジャズ日誌』によると、2006年のセッション回数はライブも含めて年間96回、2007年は72回、2008年は79回という流れで来た。
だが、今年は通算39回だった。いろいろな事情も重なったが、最近は自分の音に向かい合って、ひとりで弾いている場面が多くなってしまった。
さて、下の写真はJALの会報誌「Agora」のジャズ特集で、ニューヨークのライブハウスが紹介されている。写真のジャズ・アット・リンカーンセンターでは、ガラス張りのステージの背後にニューヨークの摩天楼とセントラルパークが見えるらしい。ゴージャズだ。いつか行ってみたいものだ。
その特集の中で、著者がこんな問いかけをしている・・・「もしタイムマシンがあってそれを一度だけ使っていいと言われたら、あなたはどんな風に使いたいですか?」
そして、著者はすぐに続けてこう答えている。「僕なら、1954年のニューヨークに飛んで、クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ五重奏団のライブを聴いてみたい」。
ずいぶん面白いことを考えるライターさんだなと思って、名前を確認したら、なんと村上春樹だった。
自分ならちょっと答えに迷うところだ。ビレッジ・バンガードに行って、ビル・エバンスのあの『Waltz for Debbie』の演奏を聴くか。
または、思い切り自分の小学生の頃にもどって、その頃からピアノかベースを始めていたら、今頃どうなってたかと想像したり。
いろいろあった2009年という年もあと1日となりました。みなさま、どうか良いお年を!
池袋でそばとビールの夕べ | 19:50 |
ああ、佐藤さんか、なつかしいなと思いながら仕事をしていたら、それから1時間後、今度は、A4の紙いっぱいに佐藤さんの熱いメッセージが直筆で書いてあるファックスが送られてきた。
ファックスには、「急ですが、今日19時から池袋の『木立』(こだち)という蕎麦屋にみんな集まりますのでぜひどうぞ!」という文で終わっていた。
このデジタル全盛時代に、紙いっぱいの直筆のファックスメッセージは熱い。これは行かざるを得ない、と直感し、蕎麦屋さんの住所をiPhoneに入力し、地図を目当てに、7時すぎには、『木立ち』に着いていた。
思えば1990年の4月、僕は講談社インターナショナルに入社し、そこで講談社のみなさんと知り合った。あれからほぼ20年の歳月・・・池袋ではことのほか、ビールをいっぱい飲んでしまった。
あと10分あったら・・・ | 13:25 |
12月も中旬に入り、今年もあと2週間ちょっととなってしまった。
さて、表題だが、1日に24時間あるうちの「せめて10分あったら・・・」と思うことがある。
あと10分あったら・・・
朝、もう10分ゆっくり寝ていたい
朝ごはんをもう少しゆっくり食べたい
ベースのスケール練習(3連符入り)をやりたい
友達にメールを送りたい
ウォーキングしたい
iTunesでおもしろそうな曲をダウンロードしたい
あと30分あったら・・・・
前から気になってた本を読みたい
演奏してみたい曲のベースラインのコピー譜を書きたい
ピアノをぱらっと弾きたい
ギターをぽろんと弾きたい
ゆったりした気持ちでブログを書きたい
これまで撮りためてきた海外の写真を整理したい
レシピを読んで簡単な料理をしてみたい(特にインド料理)
あと1時間あったら・・・・
休日の午後、太陽を浴びてぼっとしたい
フィットネスクラブで水泳をしたい
ヨガを始めてみたい
好きな曲をレコーダーに録音し、スピードを落としてベースで合わせてみたい
ベースで12のすべてのキーでスケール練習をしてみたい
二子玉川に出かけて、多摩川の流れを見てみたい(往く川の流れは絶えずして・・・)
あと3時間あったら・・・
たまには自由が丘あたりに出かけてスイーツの店を探索してみたい
渋谷TSUTAYA6階の本屋さんで立ち読みをしてみたい
渋谷のミニシネマでマイナーな映画を見てみたい
表参道の裏通りで新しいお店を発見したい
久しぶりにKOKOのジャムセッションに行ってみたい
自宅の部屋を片付けて、古い書類やCDを整理したい
自分の本を書き始めてみたい
・・・と書いたところで時間切れ。写真は本題に関係ないけど、香港のワンチャイにある英国パブに貼ってあったお店のポスター。ワンチャイには香港在住の英国人向けのパブが集まっていた。
冬ボッサ〜温かいカフェに合うボサノバ | 13:49 |
冬に部屋でカプチーノを飲みながらのボサノバも悪くない。今まで聞く曲はほとんどJazz か、Classic が多かったが、今回ダウンロードしたアルバムはクラブ系ボサだけあって、Electronicだった。
香港の街角にて | 18:29 |
ダブリンから香港に移動して3日目になる。ダブリンの気温が5度。香港は20度なので、こっちはぐっと暖かい。
街角の雑然としたアジアっぽい感じがダブリンとはがらっと違う。しかし、食べ物はやっぱりアジアの方が合うなあと思う。
ダブリンでは毎日決まってベーコン&エッグの朝食だったけど、こちらでは、ホテルの朝食ビュッフェに中国粥や飲茶が出てくる。アジアの食事は、やっぱりお腹にやさしいなあと思う。
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