コージコーナー 旅日記毎日の生活を「旅」にたとえて、旅日記のようなページにしてみたいです。

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ライブを通じてわかったこと(3) 23:54
きのうまで、2回にわたってライブは「演奏者」と「お客さん」が作り上げるものだということを書いてきました。しかし、ライブには、もうひとつ絶対欠かせないものがあることがわかりました。それは、いわゆる「ハコ」、演奏会場です。

その点、神谷森ログハウスという特殊な環境で演奏させていただいた僕たちは、本当にラッキーでした。

でも今回、実際にライブをやってみてわかったのは、素晴らしかったのは、あのログハウスではなく、そこに住んでいるオーナーの気持ちだということだったんです。オーナーのMASAとCHIEKOさんご夫妻の心からのホスピタリティーの気持ちが、神谷森ログハウスをとても居心地のよい空間にしてくれました。僕は今回で3度目の訪問でしたが、ログハウスのドアを開けると、いつも「また来たね!」という声が聞こえてくるようなオープンな雰囲気を持ったお家なんです。

どれほどすばらしく美しい家でも、そこに住んでいる人の気持ちが覚めていたり、拒絶的なものであれば、絶対ああいうログハウスには成長してこなかったと思います。

このことは、これからもライブをやる時には大切ではないかと思いました。たとえ、どんなにゴチャゴチャした下町のライブハウスでも、狭くても、古くても、そのオーナーのウエルカムの気持ちが、その演奏会場を居心地のいい、そして演奏しやすい空間にしてくれるに違いありません。

オーナーのMASAとCHIEKOさんは、以前に、海外青年協力隊の一員としてそれぞれ、エルサルバドルやマレーシアに行って現地の普及発展に貢献してきた方たちです。「誰かのために」という気持ちが人一倍強いおふたりです。

今回も、僕たちがリハーサルをやっている間にCHIEKOさんがリスナーのために手料理を作ってくれたり、MASAはイスやテーブルを並び替えてくれたりと、目に見えないところで、ライブに来てくれた人たちが少しでも楽しい時間を持てるように配慮をして動いてくれました。

おふたりには、この場をお借りしまして、あらためて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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ライブを通じてわかったこと(2) 12:23
 きのうは、演奏中に気がついたことを書きましたが、ライブではお客さんの存在がいかに大切であるかかがよくわかりました。

 どんな方がお客さんとしていらっしゃるか全くわからなかったため、当日プログラムとして、「誰でもがとっつきやすい曲」ばかりを選んでみました。実際に演奏した曲目は、今日のブログの最後に書いておきます

 演奏中、ちらっとお客さんの方に目をやると、軽く体でリズムを取っている人、しっかり演奏者を見ている人、目をつぶって音に集中している人などさまざまでした。演奏も終盤に差しかかったとき、ひとりのご婦人が急に立ち上がって、手拍子を取りながら踊ってくれました。これを見て一気に場の雰囲気がなごみ、僕たちも演奏が楽しくなって、グルーブ感がいっそう出てきました。

演奏が終わったあと、その方とお話をする機会がありました。

「さっきは、ありがとうございました」。
「いやいや、ライブで演奏者をノセるのはね、お客の責任なのよ。みんな最初はちょっと固かったけど、あれでだんだんほぐれていい感じになったわね」。
僕は思わず、「でも、お客を最初にノセるのは、やっぱり演奏者の仕事ではないんですか?」と聞き返したら、「いや違うの。お客がまず演奏者をノセるの。そしたらいい演奏になって、結局自分が楽しめるからね」。なるほど・・・大変ありがたいポリシーです。

もうひとりのお客さんは、こんな話を聞かせてくれました。

「最近、実家に不幸があって、すごく落ち込んでました。『もう世の中には楽しいことなんか何にもないんだ』っていう気持ちだったんです。でも今日ここに来てジャズを聞いて、ああ、まだ楽しいことがいっぱいあるんだっていう気持ちにさせてくれました。ほんとうに楽しかったです」。

ライブとは、演奏者とリスナーがある一定の時間、一定の場所で、同じ時間と音を共有すること。そこに、いろいろなつながりが生まれてくるものなんですね。

神谷森ログハウスのオーナーであるMASAが、「多すぎでもいけないし、少なすぎてもいけない」と集めてくれた20人のお客さんたち。私たちの初ライブを成功に導いてくれたもうひとつの要因は、この日に集まってくれた最上のお客さんたちにもあったようです。

9月30日神谷森ログハウスライブ 演奏曲

<第1ステージ>
Fly me to the Moon
Someday My Prince Will Come
There Will Never Be Another You
Stars Fell on Alabama
枯葉

<第2ステージ>
荒城の月(ジャズバージョン)
イパネマの娘/WAVE
My One and Only Love
You'd Be So Nice to Come Home To
Billie's Bounce

<特別セッション>
ベサメムーチョ(オーナーMasaの歌伴)

<アンコール>
Days of Wine & Roses



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ライブを通じてわかったこと(1)  13:01
今回の初ライブで共演してくれたのは、アルトサックス、ギター、ピアノとも、全員20代の若いメンバーでした。ライブが成功したのも、彼ら彼女らの若いパワーに後押しされた部分も大きかったです。

ライブって実際にやってみると、どんな感じになるのかわからなかったのですが、いざ演奏が始まると、音の世界にすなおに集中している自分の姿がありました。これまでに音楽の世界では経験したことのない、奥の深い充実感みたいのがあって、演奏中はまるで雲の上に乗って空を飛んでいるような気分でした。

ライブをやってはじめてわかったことがふたつありました。(とりえあえずは演奏中のことだけでも、このふたつです)

ひとつは、演奏後の拍手について。

最後の音を弾き終わったとたん、かぶさるように拍手がわく。この拍手が、想像していた以上に大きな意味を持っていることがわかりました。ライブの演奏は、「イントロに始まり、最後の拍手の音が鳴り終わるまでがワンセット」だという気がしました。

拍手の音、音量が、やっぱり曲によって微妙に違うんです。「やれた」と思った演奏には、拍手も大きい。20人の観客の拍手って結構大きいものなんですね。最後の音を出してから、拍手がわくまでのあの数秒の空白・・・そして拍手。まるで演奏の音と拍手の音のブレンドのような気がしました。

もうひとつ、わかったのは、ソリストたちの演奏が、リハーサルとは全然違ってたことです。アルトサックスも、ギターも、本当に迫力ある演奏を要所で聴かせてくれました。「じゃあ、あのリハーサルはなんだったの?」と言いたくなるような(笑)。僕の今回のライブの目標は、ベーシストとしてソリストを盛り上げるということだったので、彼らがそういう演奏をしてくれたことが、うれしかったです。

ドラムレスというプレッシャーの中で、リズムセクションを支えてくれたのは、アルトサックスhanaのピアニストのお友達。彼女の安定かつ華麗なパフォーマンスが全体を引き締めてくれました。
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初ライブ、無事に終わりました! 18:10
9月30日、つくば市神谷森ログハウスで行われた初ライブは、20名ほどのお客さんを集め、無事に終わりました。おかげさまで、初めてのライブにしては、まずは満足のいくできだったと思います。

今回の初ライブは、自分の人生の中でも、特に衝撃的な体験でした。(まるで、地球にいん石が落ちてきたみたいですね)。

元々、思ったことや感じたことを言葉にするのはあまり困らない方だと思ってたんですが、ライブを終えてほぼ1日がたった今現在も、まだぼ〜っとして、この大きな経験、体験、フィーリングをうまくいい表わす適切な言葉が見つからないんです。

あえて言えば、ライブとは、音楽の演奏を超えた、とても「総合的な体験」であることがよくわかりました。そして、演奏者以外に多くの人たちが関与した「人間的体験」でもあると。

モリさんがコメント欄で言っていた、「多分アッ---ットいう間に終わってますよ!でも、その後には100のセッションでも分からない感じえない物事がたった1回の自らのライブで何かを多く得られますよ!」という、ほんとうにその指摘どおりでした。

ぼくのつけてきた「ジャズ日誌」によると、きのうのライブは、今年の元旦から、(デュオ練習も含め)なんと通算77回目のセッションでした。そんなにやってきたんです。でも、きのうの1回目のライブだけで、書ききれないほど多くの想いが両手にあふれてしまったので、あす以降、少しずつ分けてこのブログに書いていくしかないようです。

特に、「ライブ前日まで」のこと、「ライブ当日」のこと、「ライブ中」のこと、「ライブが終わってから」のこと・・・というように4つの時間だけをとってもそれぞれ思ったこと、感じたことが違うんです。

いずれにせよ、僕にとっては、待ちに待った初ライブが無事に終わりました。みなさん、いろいろな応援メッセージを本当にありがとうございました。この場を借りて、まずは御礼させていただきます。
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第1回 つくば神谷森ジャズライブのお知らせ 11:01

みなさんも、ブログで自分のライブの告知をしているようなので、今回は、僕も一応一人前に宣伝させていただきます。

ただ、今回は、みなさんのような本格的なライブではなく、「一緒にジャズを楽しみましょう」的ライブです。(それとは別に、10月10日にも都内でもライブが決まりましたので、そちらも追ってお知らせします)。

さて、今回のライブですが、

 2006年9月30日(土)午後5時〜7時くらい

 茨城県つくば市上郷 7821-1 神谷森ログハウス

 会場へのアクセス (こちらから見ていただけますでしょうか?)

交通機関での最寄り駅は、秋葉原から走る「つくばエクスプレス」の万博記念公園駅下車です。(もし電車で来て下さる方がいらっしゃれば、ご連絡下さい。時間がわかればワゴン車でお迎えします。メールはこのブログのprofile欄から)

 演奏形態=アルトサックス(フルート)、ギター、ピアノ、ベースのカルテット(場合によってはカホンの参加あり)。最終ステージでは演奏参加も可。

 入場料 もちろん無料

会場の「神谷森ログハウス」についてちょっと説明しておきます。ログハウス関係の雑誌にも取り上げられたりしていて、このログハウスを訪れるだけでも価値はあります。

オーナーのMASAは、大学時代の友人で、ログハウスが建てられた自己所有の土地は300坪ですが、その周辺で自由に使わせてもらえる敷地もあわせると、なんと1200坪。広大な森の中の一軒家です。

アップライトピアノや、ミキサー、アンプが置かれているリビングルームは33坪の広さ。クラシックギターを弾いただけでも、澄んだきれいな音が高い天井に抜けます。

敷地内にはもうひとつログハウスがあって、こっちはゲストの寝室スペースとして開放されてます。(一番上の写真の建物)

MASAは数年前からこのログハウスにいろいろなミュージシャンを呼んでコンサートを開催してきたんですが。最近、僕がジャズをやり始めて、いつかライブやりたいんだって話をしてたら、「じゃあウチでやったら」というのがきっかけです。

せっかくの機会なので、この神谷森ログハウスについて、次回もう少し詳しく紹介したいと思います。

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ベース練習を再開! 23:59
きのうは、フィジーから戻る機内の中で、長々と「音楽との出会い」なる回想文を書いて、自分の中学時代の音楽環境があまりにも“非ジャズ的”であったことを改めて思い知らされて、すっかりイヤになってしまった。あのときにジャズにさえ出会っていれば今頃は・・・。

さて、すっかりブランクが空いてしまったが、さっそくベース練習の再開だ。どうやら今度のライブでは、森の中のログハウスという特殊な音響装置を考慮して、ドラムレスにしたほうがいいのでは、という意見がメンバーの主流を占めているようだ。僕はこの事実を知った時、ベッドに入った後も気が高ぶってしばらく寝付けなかった。

本来、ドラムとベースが一緒になってグルーブ感を出すはずなのに、ベースだけでそれを試みるとは・・・それは、もしかしたらナポリの街で美味しいナポリタンに出くわすことより難しいかもしれない。(コジロー、2回目のライブではドラムで戻ってきてくれよ!)

しかしいつまでも悩んでいてもしょうがない。あとは練習あるのみだ。ここは最年長メンバーとして、バンドリーダーとして、あるいはベーシストとしての腕の見せ所なんだろう。中学時代の“非ジャズ体験”を乗り越えて、いま奇跡的なライブの姿が遠くにかすかに見えてきた。

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ちょっとベースはお休み 18:21
また突然の海外出張となってしまった。今度はフィジーでの国際会議だ。

成田行きのリムジンバスの中で、先日のセッション練習のMDを聞いていた。

「枯葉」は、これまで自分が演奏にかかわった中では、一番よかった。アルトサックスとギターのインタープレイが伸び伸びとしてていい。どうやらウチのバンドの特長は、フロントふたりの音色の良さかもしれない。伸びやかで、純粋。やはり、ライブをやると意識すると、演奏内容がこうも変わってくるものか。

こちらも、負けじとよほどサイレントベースを出張先に持って行こうとしたが、大きさが規格外でエキストラチャージを取られると聞いてあきらめた。とりあえず、この5日間は、イメージトレーニングにとどめておこう。
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ライブに向けて始動 23:55
今日は、駒沢大学近郊スタジオにて、9月30日のライブに向けての第1回目の練習セッションがあったが、その内容は、ライブに来てくださる皆さんへのサプライズ効果を考慮して、しばらくは"極秘"にさせていただきたい。

しかし、「ジャズの楽しさ」を伝えることのできるユニークでハートフルなライブになることだけは間違いなさそうだ。今日はメンバーミーティングによって、ライブの方向性が少し見えてきた。

さて、添付の写真は、今日お誕生日迎えたメンバーピアニストのひとりSayanが代々木公園から送ってくれた写真だ。とてもきれいで幻想的なので掲載させてもらった。

Sayanはクラシックピアノ出身で、楽譜がないと1音も弾けないという完璧なる「楽譜派」。今年の4月末から、僕たちのセッションメンバーに加わったが、仕事が多忙でほとんど練習会には参加できない状態だ。いつか、Sayanが素晴らしいジャズピアニストになる日を夢見て、今日のお誕生日をお祝いしたい。
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新しい目標に向けて動き始める 10:13
この半年間、ジャズ活動を通じて、これまでなら出会う機会のない人たちといっぱい出会ってきた。

人との出会いは、たまたま同じ時代に生きていて、何かの偶然が重なって生まれる。どちらかがもし50年前に生まれていたり、あるいは50年後に生まれていたら、いまの仲間たちと時間をともにすることはできなかっただろう。だから、同じ時代に生きているということは大切だ。

2006年9月30日(土)、バンドとして初めてのライブをやることに決めた。

いろいろな事情が重なり、ライブに参加できるのは現時点で3人だけとなってしまった。

ライブをメンバーに呼びかけたときにこんな返事が来た。
「自分への試練も兼ねて挑戦してみようと思います」(hana)。
「もしこのままメンバーが集まらなくてもギターとベースでデュオというのもありだと思うんですが、どうでしょう?」(たか)
いや〜、この2人からのコメントで本当に元気が出ました。前向きっていいことです。

ライブ当日までには、たぶんメンバーが4名か5名に増えているかもしれないが、とりあえず3名でスタートだ。

初ライブの会場は、茨城県の神谷森ログハウス。今回のリスナーは地域のジャズファンとなるだろう。これまで、この会場では、主にプロのクラシックのミュージシャンを招いて年に数回コンサートが行われてきたが、ジャズのライブは初めてだ。森の中のジャズライブという感じになるだろう。

これまでの神谷森のプログラムの一部を紹介しよう
神谷森ログハウス・コンサート
神谷森ログハウス・コンサート

結構、というか相当に本格的だ。僕たちには書けるプロフィールなんてなにもない(笑)。まあ、そこはおてやわらかに・・・。

ライブまであと2か月となった。

通常のシ〜ンと静まり返ってライブではなく、お客さんと一緒にジャズを楽しめるような、リラックスしてみんなでわいわい楽しめるような、そんなライブにしたいなと思ってます。
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ROAD TO LIVE (2) 22:42

17年前に購入したクラシックギターが、突然、ジャズを奏でた。

土日に仕事を休めるのは、本当に久しぶりだ。そこで、今日は一緒にライブをやるバンドのギタリストTAKAと、自宅でベースとデュオ練習をした。

このところ、自宅のスタジオ化に取り組んでいる。渋谷から電車で11分、しかも駅から徒歩1分という利便の良さを利用し、リビングでいつでもセッションできるようにしたいなと。

1年前にYAMAHAのサイレントベースSLB200を購入し、今年はとうとうYAMAHAのエレピ(P-140S)を買ってしまった。元々、家にあった楽器は、1989年に池袋の黒沢楽器で手に入れた石井栄氏作のクラシックギターだけだった。

そのクラシックギターが、TAKAの手にかかった瞬間、リリカルな「枯葉」や、華麗な「ユビソ」、そしてもの哀しい「Beautiful Love」を次から次へと紡ぎだしていった。デュオをしてみて初めて気がついたサウンドだった。

正直なところ、あのクラッシックギターで、あんなジャズのサウンドが出るとは思っていなかった。・・・こりゃ、負けられんわ。

今度デュオする時までには、ギターの弦を新しいのと変えておこう。

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